男性は女性と違って、見栄やプライドなどを潜在的に非常に大事にします。
これは女性から見ると全くわからない事ではあると思いますが、イメージしやすい所で言えば、身の丈に合わないプレゼントを買ったり、レストランへ無理して連れていったり、
そういった事であれば分かりやすいかもしれません。

しかも、この心理は出会ったばかり、出会って日が浅い女性に対してする事がほとんどです。
付き合いが長くなった彼女や生計を共にする奥様に対しては、見栄を張る事がなくなってくるので、余計に厄介です。

見栄を張る男の心理を考える

(1)相手に認められたい

やはり人間誰でも認められたり、褒められたりしたいものです。しかし、見栄を張らない人は見の丈にあった生活をしています。
しかし、自己顕示欲が強い人は、生活の水準や身の丈よりも、自分が他者から認められる事が何よりも優先されるので、知り合った女性に対して高価なプレゼントをしたり、
豪華なレストランに連れていくなどの行動をするのです。相手に認められる為の行動に「お金」というものさしで付加価値をつけようとしているという事です。

(2)自信のなさの裏返し

基本的に自分自身に対して自信がある人は、見栄を張ったり、自分を大きく見せるような事はしようとしません。
自分を必要以上に大きく見せようとする事は、その人自身が自信が無いが故に「モノ」や「お金」、「サービス」などの自分ではないもので、その自信を埋めようとする行動心理なのです。

(3)社会的比較をしたがる

これは分かりやすくいうと、自分と他人とを比較するという事です。「社会的比較」は心理学の言葉ですが、自分をいつも他人と比較している事で、
その比較に執着する人が見栄っ張りになるケースが多いと言えます。人間だれしも羨ましい気持ちや嫉妬心などがありますが、それを糧にする人もいれば、妬み嫉みに走る人もいます。
見栄を張る人の多くは周りの人と比較して、負けたくない・認めたくないという心理の上で行動をしているのです。

まとめ

見栄を張る人との不倫も浮気も交際もおススメは出来ません。
やはり自分が自分らしくいる為には相手も背伸びをせず、ありのままの姿で自然体の人の方が相性は絶対にいいはずです。
それを見落として、目先のお金やプレゼントに惑わされて、結婚が失敗したケースをアーネット調査事務所では今までいくつも見てきました。
奥さんや彼女がいるのに、不倫や浮気をする男は論外ですが、女性側もしっかりと見抜く目を持てるといいのではないでしょうか。