昨今、パパ活が流行っていますが、それと同じようにママ活というのも流行っているのをご存じでしょうか?
それは20代後半~50代くらいまでの女性が、若い綺麗な男の子に援助をしてともに時間を過ごすというもの。
わかりやすく言えば、パパ活の逆だと理解してもらうとわかりやすいかもしれません。
もちろんパパ活やママ活といった類のものをすべてを頭から否定するつもりはありませんが、
それを「既婚者」がやっていたとして、肉体関係を持ってしまえばそれは不貞行為であり、不倫です。
そういったご相談がアーネット調査事務所にも多くなってきております。
ママ活で不倫の泥沼にはまってしまったケースをご紹介しましょう。
ママ活の場合において、男性が本気になるケースはほとんどないようです。
その付き合いはあくまでも金銭が介在しているものであり、純粋な恋心や愛情は生まれにくいのです。
言い方は悪いですが、アルバイト感覚であるともいえるかもしれません。
40代女性の既婚者であるMさんは、20代前半の若い男性にママ活として支援を行っていました。
一度食事に行くといくら、一度肉体関係を結ぶといくらと決められた契約となっていましたが、
ある時から、Mさんはこの若い男性に愛情を持ってしまうようになりました。
愛情というのは難しいもので、そういった気持ちが芽生えると相手を縛ったり、行動を知りたくなったりするものです。
今までにその相手に数百万円以上のお金を渡してきており、そういった金額を超えた愛情が芽生えていたのです。
ただ残念なことに相手の男性は当時交際をしている同年代の女性もいて、
Mさんと付き合うなどとは露ほども考えていませんでした。
Mさんが愛の気持ちを告白すると、その男性は「じゃあもう会えませんね」と冷たく突き放したのです。
そこでMさんが相手の男性に縋りましたが、それっきり連絡が取れることはありませんでした。
もちろんMさんの自業自得ではあるのですが、それでもMさんは大きく傷つき、しばらく何もする気が起きなかったそうです。
ママ活やパパ活はこうして援助している側が相手に過剰に情を持ってしまうケースが往々にしてあります。
今回のように会えなくなるだけならいいものの、犯罪や被害にあう可能性が双方にあるのです。
そういった事を理解した上で、そういった活動はほどほどにしておきましょう。