年間約6000件もの浮気・不倫調査を行っているアーネット調査事務所でも、不倫や浮気が発覚した際に衝撃的な言葉を聞く事があります。まさか普通の神経ではそんな事言えないだろうと思うような事も、不倫や浮気に酔い、そしてそれがバレてしまった際の背徳感と追い詰められている感じが驚くような発言を招く事があります。しかし、人間そういった極限の場面でこそ、本質が出るといいますから、その発言によって、離婚を決意した方もいらっしゃいました。
今日はアーネット調査事務所が立ち会った際に聞いた「不倫男のクズ発言５選」をご紹介していきます。

不倫男のクズ発言５選

(1)子供も産めない女は黙ってろ

これを聞いたときには、耳を疑いました。
奥様は結婚後の病気でお子様が望めない身体になってしまったとの事でしたが、ご主人には甲斐甲斐しく尽くしていました。
しかし、結婚から4年後にご主人の不倫が発覚。その話し合いの席での発言です。奥様、そして奥様のご両親がこの発言に大変憤慨していました。
いかなる理由があろうとも、許される発言ではありませんし、相手を大きく傷つける言葉でした。その後、ご夫婦は即離婚をされました。

(2)一夫多妻制なら良かったのに

不倫をしていたご主人が双方のご両親も同席しての話し合いの席での言葉です。
不倫を咎められたこの男性は「俺、モテるんだから、一夫多妻制なら良かったのに」と、気丈に話をする奥様を前に言い放ったのです。
これには男性のご両親も顔を真っ赤にされて、うなだれて、奥様とご両親に土下座で謝罪をされていました。ご両親の土下座を見て事の重大さに気づいた様ですが、時すでに遅しでした。

(3)離婚届出す勇気なんかないだろう

男尊女卑が非常に強い男性で、離婚話を切り出した際に言い放った言葉です。男性は稼いで、女性は家で家事をするという夫婦に憧れていた様で、
男が女を食わしているという感覚が非常に強かった様です。しかし実はこのご夫婦は奥様は難関資格の士業をされているバリバリのキャリアウーマンで、ご主人の倍近い年収がありました。100年の恋も醒めたという感じで奥様はすぐに主人に離婚届に署名捺印して、即座に提出をしていました。
そんな方に限って、その後復縁をしつこく迫ってきたようですが、弁護士を通じて接見禁止の措置が出された様です。

(4)親の金がなきゃお前となんか結婚してない

資産家の御令嬢と結婚していた男性が不倫発覚時に奥様に言い放った言葉ですが、最近買った新築戸建ての大半のお金も奥様の実家からのサポートで、
更には仕事面でも大きくサポートを受けていた様ですが、そういった恩も忘れて、不倫に走ってしまった挙句の発言。
ご実家のご両親が激怒して、仕事でのサポートを即引き上げて、男性は仕事でも結果的に左遷される結果となってしまったとの事。
そういった下心があったとしても、それを口に出しては絶対にいけませんね。

(5)世間体で結婚しただけ、お前じゃなくてもいいんだよ

約15年にわたる結婚生活で不倫をした男性が発した言葉で、これはかなり衝撃を受けました。
若い女性との不倫を反省するでもなく、言い放った言葉に奥様は茫然とされていました。もちろんこんな事を言われれば、今までの時間の全てが否定される事になります。
言葉は刃というのを間近で実感したケースでしたが、その後離婚をした事はもちろん、この話を隣で聞いていたお子様から「パパとは会いたくない」と言われて、
面会も出来なくなっているとの事です。

どれもこれもひどい言葉ですが、いったん口にした言葉はもう取り返しがつきません。
普段から発言に気を付けるのはもちろんですが、こういった極限の時こそ人間の本質が見えるのです。良い人を選んだつもりでも、結果として裏切られてしまうケースもありますから、結婚する相手は本当に慎重に選ぶ事をオススメします。