アーネット調査事務所では、今まで数千件の浮気調査を行い、多くの案件の夫婦間、親族間の話し合いに立ち会う事も多くありました。
その中で特に感じる事は「浮気や不倫を平気でする人は想像力が欠落しているのでは?」と思うのです。
「家族と会えなくなるなんて…」「貯金が一切なくなるなんて…」「住む家がなくなるなんて…」
ただ不毛な不倫を続けた事で招いた結果ですが、実はこれ少し想像をすればわかる事なんです。
【不倫をする】→【離婚する】
こういった図式がイメージ出来ていれば、男性の場合、現実的に親権は母親に与える事が多い為、今までの様に子供に会う事が出来なく事。
不倫をすれば、有責での離婚となりますので、慰謝料が当然発生します。つまりは貯金を切り崩して、相手に払う必要があります。
そして、共有で買った家やマンションであれば、財産分与で相手の手にわたる事、これら一連の事は十分に想像が出来る事ではないでしょうか。
よく離婚という結果が出てから、その結果を覆そうとする方が多いのですが、今までの不倫をしたという事実は変えられないのですから、
残念ながら自分に都合よくその事実だけを捻じ曲げる事は出来ません。
これは端的に言えば、「想像力が欠落している」と言わざるを得ません。
10代の若い子ならいざしらず、20代、30代、40代、50代と社会にでて、ルールやモラルを把握している大人にしては、
あまりに稚拙であまりに幼稚な考え方です。
離婚後に男性の方が一番辛いというのは「お子様に会えなくなる事」だと言います。
今まで、仕事のモチベーションはお子様の成長やお子様の見せる無垢な笑顔だったとすれば、そこにモチベーションがなくなるかもしれません。
今、不倫や浮気をしている人は、相手にそれがバレた時の相手の気持ちや、今後起こりうる可能性をよく考えてみてください。
それ起こりうる事柄の全てを乗り越えてでも、不倫相手や浮気相手と一緒にいるというのであれば、止めません。
しかし、一時の気の迷いだと思うのであれば、今すぐに浮気相手は不倫相手と縁を切りましょう。