アーネット調査事務所では今まで多くの不倫や浮気の調査を行って参りましたが、やはり当事者である不倫をした人、された人、不倫相手の人が矢面に立つのはある意味で当たり前ですが、
実は一番考えなくてはいけない事は「お子様の事」です。不倫の結果、家庭内不和や離婚という事になれば、小さな子供(小学生を含む)は大きな心の傷が出来てしまいます。
では子供は親が不倫をして家庭内不和になったり、離婚をする事でどういった影響を受けるのか考えていきましょう。
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これは離婚をした際に父親・母親と一緒に生活をしていきますが、相手が不倫をしていて有責の場合は別れた元配偶者の事を悪く言う事が多くなります。
「パパはママ以外の人を選んで、ママと〇〇ちゃんを捨てたのよ」「ママは〇〇ちゃんより他の男の人を選んだよ」などと、
吹き込まれる事で子供の心に潜在的に刷り込まれて、それが一定期間続く事で異性に対する不信感へと繋がり、恋に臆病になるという可能性も出ます。
親の行動一つで子供の心に大きな傷や人生を左右する事がある事を忘れてはいけません。
親が離婚した事で多いケースが、離婚の原因が自分にあると考えて、親の顔色を窺った行動をとるようになってしまいます。
傍目にはいい子に見えるかもしれませんが、主体性がなくなる事で、社会に出てから困るケースが多くなっていってしまいます。
自分のしたい事よりも親が喜んでくれる行動をする事で、承認欲求を満たしている訳ですから、抑圧された精神面の影響も懸念されます。
これはあくまでも幼稚園や小学生の低学年までですが、親が離婚をした為に心の中で我慢を重ねる事で親の前ではいい子であっても、
幼稚園・保育園・小学校などで周りの友達に対して、暴力をふるって力でいう事を聞かせようとしたり、高圧的な言動で支配をしようとする傾向があります。
これについては、一時的なものであっても、親がいつも以上に子供に目をかけておいてあげる必要があるでしょう。教育機関とも連携を取って、周りの子が嫌な思いをしない事はもちろん、
自分の子供を守る為にご自身がしっかりと行動しましょう。
離婚は仕方がない事ではありますが、それでも子供が今後も健やかに成長をしていける様に、
別れてしまっても双方が協力をして、子育てにはあたっていく事が必要ではないでしょうか。子供を不幸にしない為に。