不倫をすると離婚になる場合や、離婚しないにしても、夫婦関係に亀裂が入ってしまいます。そんな事態は避けたいと思うのが一般的な考え方ですが、世の中には不倫に気付いてもそのままでいる人も極少数でいたりもします。その目的は何なのでしょうか。今回はそんな不倫に気付いていた妻の話を紹介します。
夫は中小企業の会社員。妻は専業主婦。夫の稼ぎは高くなく、食費や固定費を抑える事によって、生活をしていました。しかし、普段はインドア派の夫ですが、休日になると出かけることが多くなりました。怪しいと思った妻は後を追いながら夫の行動を監視していました。すると一人の女性と会っており、ホテルへ入っていくのを目撃しました。しかし妻はそのことを夫には話さないままでした。
不倫が発覚して半年以上が経ち、すでに証拠や不倫相手の情報も全て把握しています。なんと妻は不倫現場を目撃してから今まで夫を泳がせていたのです。そして不倫発覚から1年が経ったある日、妻は弁護士へ相談して、夫と不倫相手への慰謝料請求へ移りました。不倫は不貞行為の回数や期間の長さによって慰謝料が高額になります。妻は夫への愛はすでに無くなっていて、高額な慰謝料が目当てだったのです。
夫婦は離婚して、元妻は高額の慰謝料を手にして実家で生活をしているようです。しかし元夫は不倫で生まれた慰謝料で借金を背負い、身内や職場での信用も失いました。現在は結婚していた時よりもさらに貧しい生活を送っているそうです。
今回は不倫に気付いていた妻の話を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。不倫をする側が絶対的に悪いのですが、その夫を泳がせて大金を得ようとするる妻の計画もすごいものでしたね。