不倫をしてそれが配偶者にバレた時、離婚をするか、そのまま関係を修復してやり直すかという選択があります。そして、離婚をした時、そのまま不倫相手と結婚するか、不倫相手とも別れ1人になるかという選択もあります。不倫はそれが発覚したときには様々な選択肢が出てきます。選択肢と言っても決して選択権があるわけではないのですが。今回は、不倫が発覚して元々の配偶者と離婚し、不倫相手と新たに結婚する人について見ていきます。不倫をする理由は人それぞれですが、今の配偶者と別れてまで不倫相手と結婚するということは、今の配偶者よりも不倫相手の方が良いと思っているということでしょう。しかし、離婚して結婚するまでは良いですが、不倫相手と結婚して後悔している人が多いというのが事実のようです。では、なぜ不倫相手と結婚して後悔している人が多いのかについて、今回はご紹介していきます。
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不倫相手と結婚して大半の人が後悔する理由の一つとして、理想とのギャップがあります。わざわざ元々の配偶者と離婚をしてまで新しい人と結婚するので、それなりに理想も高い状態で結婚をしていることが多いと思います。しかし、恋愛と結婚は違うというように、結婚するまでは配偶者と別れてでも結婚したいと思うくらい楽しかったけど、実際に結婚して一緒に生活をするようになった途端、現実を見ることになったり、相手の今まで見えていなかった悪い部分が見えてきたりという、いわゆる理想とのギャップが起きます。さらに、理想とのギャップから、今までの配偶者の大切さや有難さを再認識するも、もはや手遅れということから、不倫相手と結婚して後悔をする人は多いようです。不倫というのは、背徳感などもありその時は勢いで楽しいことや、現実逃避のような感覚を味わえることもあるようですが、いつの間にか家族や配偶者の大切さを忘れてしまい、思い出したころにはもう手遅れだったということですね。
不倫相手と結婚して後悔するもう1つの理由は、慰謝料や教育費を支払い続ける必要があることから、金銭面や精神面の負担を抱え続けながら生活をしていくことになるからです。世の中には理想と現実という言葉もあるように、不倫相手と新たに結婚し直して新たな生活を送っていくという理想の反面、不倫による離婚で発生する慰謝料や、子供がいる場合には養育費も支払う義務があります。生活をしていく上で、慰謝料や養育費を払い続けながらというのは、金銭面でも生活がカツカツになり、また払い続けることで精神的にも余裕がなくなり、結果後悔するということです。
今回は、不倫をしてその不倫相手と結婚した人の大半が後悔をしているということについてでした。理由は様々あるでしょうが、理想とのギャップや養育費教育費による負担が後悔の原因としては大きいようです。ただ、必ずしもみんなが後悔をしているわけではなく、中にはそれで幸せになった人もいます。しかし、不倫は多くの人を巻き込むことになり、大抵の場合は誰も幸せになれないことが多いです。勢いではなく、よく考えて行動をすることで、そういった後悔も未然に防げるかもしれません。