今の季節は高校野球の甲子園が開催されていますが、どの方も高校球児の熱いプレーに目頭を熱くしているのではないでしょうか。
この季節の風物詩とも言えるものですが、実はそんな熱い甲子園の陰にも不倫は隠れているのです…。
今回お話をする埼玉県さいたま市に住むAさん(女性)は高校2年生の息子さんと中学1年生のお嬢さんを持つ、ごく普通の専業主婦でした。
しかし、息子さんが家を出た2年前から、パート先の男性との不倫にどっぷりハマってしまったのです。
というのも、息子さんは野球をやっており、強打の4番捕手で主将としてリトル・シニアで活躍しており、
甲子園を目指して高校入学と同時に東北の甲子園常連の強豪校に進学しました。しかも埼玉県から東北の高校へと進学をしていますから当然全寮制の高校です。
このAさんは息子さんが高校に入るまでは、この息子さんの野球中心の生活を送っていました。
栄養のある食事を野球の練習前、練習後に用意して、リトルやシニアの練習場まで車で送り迎え、土日はご主人を伴って試合の応援やサポートと、
まさに生活は野球一色となっており、家族総出で息子さんの甲子園の夢を支えていました。
その息子さんが全寮制の高校に入学した事で、生活のハリや支えを失い、パート先の店長との不倫に刺激を求めてしまったという訳です。
このAさんにとっては、息子さんが野球で頑張っている所を見る事、そして支える事が人生の何よりの生きがいとなっていたのです。
その生きがいを失った喪失感は思いの外大きかったのです。
息子さんが遠くへ行ってしまった喪失感で不倫をしたこのAさんも、息子さんが春の選抜甲子園大会出場を決めた事で、不倫をすっぱり辞めました。
一時の気の迷いと言ってしまえば、それまでですが、こういった場合はご主人の精神的なケアも必要だったのかもしれませんね。
そしてもちろん甲子園の感動の裏にはこの息子さんの様に、大変な志を持って努力を続けているという事も知ると、一層甲子園も楽しめるかもしれません。
甲子園と不倫は一切関係ありませんので、お間違えなき様に。