今はいろいろな働き方があり、男性が外で働き、女性が家にいる時代でもありませんが、今回のケースは専業主婦の女性が夕飯が理由で、
ご主人に不倫がバレてしまったケースを取り上げていきます。

いきなりですが、歌人の俵万智さんが書いたサラダ記念日の歌の中に「我が友はクリームコロッケ揚げておりなんてったって新婚家庭」という歌があるのをご存知でしょうか？

若い方だと最近は教科書に載っていたりもするので、聞き覚えがあるかもしれません。
実はこれがなぜ、クリームコロッケかというと、一般的に家ではクリームコロッケは作りにくいもの(手間がかかる・粉っぽくなる・爆発する)と認知されていますが、
この新婚家庭では愛情の裏返しとして、ベシャメルソースなどの仕込みに時間がかかるクリームコロッケを、
大好きな旦那さんに食べさせたいという女性の心が詰まっているのです。

この様な歌にもある様に、夕飯の食事はその家庭の色々な面が見えてきます。
子供がいるから栄養のある成長できる食材を中心にしたり、旦那さんの体調を考えて薄味の料理にしたりと様々です。

妻の手料理がどんどん手抜きに…

元々このご夫婦は二人とも食べる事が大好きで、週末に二人で美味しいと言われるお店に食べ歩きに行ったり、
奥様がご主人の好きなものをじっくり時間をかけて作るなど、かなり食への興味が高かったのです。

しかし、ある時を境にその食事のクオリティが一気に下がる事になります。
それが奥様の不倫だったのです。

最初の2週間くらいは、体調が悪いのかなとご主人も心配していた様ですが、
今までたっぷり時間をかけて夕飯を作っていた奥様が、不倫を始めた途端、夕飯がスーパーの惣菜だらけになり、更には作らないとなれば、
ご主人も異変に気付いて調査をされて不倫発覚となりました。

このご夫婦は結果離婚となりましたが、食事一つで人の変化を見抜く事が出来るのです。日々の習慣が変化すれば周りの人は察知します。
不倫の発覚のトリガーは今回は料理でしたが、楽しかった思い出の料理が最悪の形で不倫を教えてくれたわけですから、ご主人のお気持ちは察するに余りあるものです。