不倫は芸能人や著名人の場合マスメディアで面白おかしく報道されるようなこともありますが、
公人、つまり政治家の不倫スキャンダルに関しては非常に現代ではデリケートです。
昔は「政治家のへそから下は問わない」と言われており、政治家はその能力で判断されるべきであって、
女性関係や異性問題は取り沙汰される事はありませんでしたし、ある意味ではそれが当たり前でした。
有名なところで言えば、アメリカのジョン・F・ケネディ大統領は女優のマリリン・モンローと不倫関係になっていましたし、選挙運動で全米を回っている際に気に入った女性がいるとホテルの部屋に呼んでいました。
またアメリカの黒人の反差別運動で有名なキング牧師にも複数の愛人がいたことがFBIの盗聴で明らかになっています。
日本で言えば田中角栄元総理には、複数の愛人女性がいましたが、現代のように女性が週刊誌に情報をリークしたり、マスメディアで取り上げられるような事はありませんでした。
時代が違うと言えば、それまでですが「不倫をする=政治家としての能力が低い」と言うわけではありません。
上記でも前述した「政治家のへそから下は問わない」という考えがあり、何を成したかが重要だったのです。
今は女性と2人で食事に行って写真を撮られようものならばまるで針の筵です。
最近、不倫問題異性問題で話題になった日本の政治家を少し取り上げていきましょう。
見出し
山尾しおり議員は元民主党で現在は立憲民主党所属の衆議院議員ですが、2017年に9歳年下の弁護士とのダブル不倫問題が取り上げられ大きな反響呼びました。
ただ明確な回答はなく日にちが経ち現在はうやむやとなっておりますが、当の本人は離婚をしました。
元アイドルグループSPEEDの今井絵理子参議院議員も不倫問題で大きな話題を呼びました。
2017年に神戸市議員で歯科医の橋本健氏との不倫報道が出ました。概ね不倫は認めたものの一線は超えていないと釈明をしました。
その後正式にお付き合いをしているとのコメントを発表し女性を中心にバッシングを浴びています。
宮崎健介さんは元々自民党で衆議院議員をしていましたが、2回目の当選の後当時衆議院議員であった金子恵美さんと再婚しました。
奥様の妊娠中に週刊文春によって不倫報道がされて、衆議院議員を辞職しました。
ただお互い離婚はせず、現在も夫婦関係は円満なようで、テレビなどでも度々2人の仲睦まじい姿が取り上げられています。
後藤田正純氏の奥様は女優の水野真紀さんで大叔父に「カミソリ後藤田」と言われた後藤田正晴氏がいる政治家家系でしたが、
2011年議員宿舎にホステスと不倫行為を行っていたことが報じられて自民党内の全ての役職を失職しました。
早くから若手有望株として期待されていたものの、50歳を前に七期衆議院議員を務めているにも関わらず、
大臣や党三役になれていないのは、女性スキャンダルが原因であると言われています。
細野剛志さんと山本モナさんの不倫報道は非常に大きく取り上げられた為、今でも覚えている人が多いのではないでしょうか。
約13年も前の話にはなりますが路上でキスをしている写真が撮られ話題となりました。
細野氏は現在も衆議院議員を務めており、政治家の活動はしていますが現在のところ目立った活躍はありません。山本モナさんもこの不倫報道をきっかけにキャスターを辞する事になりました。
現在では、選挙に出る前にしっかり身辺整理をしておくこと。不倫相手との清算をしっかり終わらせておくことが、政治家にとっては非常に重要なのかもしれません。
アーネット調査事務所では不倫関係の過去についても調査をすることが可能ですので、気になる方はお気軽にご相談下さい。