不倫については、常日頃からの生活を見直す事で改善する事も可能です。というのも、根底には不倫や浮気にはパートナーの人への不満や不安が引き金となるケースが多いのです。
パートナーに対して、信頼や信用、そしてリスペクトがあれば、不倫や浮気には繋がりにくいものです。
しかし、中々夫婦生活で全てが満足いくものであるのは他人が一緒に生活をしている以上、難しいのもまた事実。
それならば男性諸君は女性が結婚生活でストレスに感じる事を事前に知った上でパートナーのストレスが溜まらない様にしてあげるのも務めと言えるのではないでしょうか。
イクメンなんて言葉も生まれてきましたが、それでも男性が育児に対して非協力的な姿勢を見せる事は女性にとっては大変なストレスとなります。
2人の子供でありながら、「仕事が忙しい」「仕事で疲れた」を免罪符に子供の行くに非協力的であれば、女性はストレスと不満を溜めていく事になります。
更に女性の場合は特に子供が小さなうちは1日中一緒にいる事も多いため、気の休まる瞬間がなくなってしまいます。
そんな時は仕事で疲れていても、1人でゆっくりお風呂に入らせてあげるなどの気遣いが必要です。
これは話し合いをする事が大前提ではありますが、食事の作法や洗濯の仕方、清掃の仕方まで細かな事は育ってきた環境が違う訳です。
それを一方的に男性側に合わせるというのは、あまりに理不尽であり傍若無人でもあると言えるのではないでしょうか。それぞれが納得出来たり、満足できる状況になるべく話をしっかりとする事が大事です。
話し合いすらも拒否して、自分のやり方を強要すれば、女性の心は離れていってしまいますよ。
これはいつの時代も不変のストレスの種であり、争いの火種です。それを題材にした橋田寿賀子さん脚本の「渡る世間は鬼ばかり」というドラマも大ヒットしたくらいです。
それは裏を返せば、世の中の女性がそれだけ姑問題に頭を悩ませているという事です。男性がすべきことは、奥様を守りつつ、お母さまの顔も立ててあげる事です。
これを放棄して、われ関せずの姿勢を貫くと、奥様から顰蹙を買うだけではなく、実家との関係も崩れてしまいます。特に他人同士である「妻」と「母」の間に入って、しっかり仲を取り持ってあげましょう。
いくつか列挙しましたが、この文章を読んで、しまった!と思った男性もいたのではないでしょうか。
疲れているのは自分だけではありません!奥様やパートナーも同じように疲れているのです、そういった細かな気遣いや配慮が相手のストレスを軽減させる事に繋がり、
円満な夫婦関係の維持に繋がっていくのではないでしょうか。