不倫について議論をすることは現実世界の交友関係の中ではなかなかありませんが、ネットの掲示板であれば不特定多数の人たちが不倫の内容について議論をしています。直接的な表現は違反になる可能性があるため、さまざまな独自の表現を使って議論しあっています。
そんな世界で使われているいくつかの表現を紹介します。
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「不倫をした」から略して「シタ」と表現をします。
妻が不倫をした場合にはシタ妻、夫が不倫をした場合にはシタ夫と呼びます。
使用例:シタ妻が私に謝罪してきたけど絶対に許さない。
「不倫をされた」から「サレ」と表現をします。
女性の場合にはサレ妻と呼び、夫場合にはサレ夫と言います。
使用例:サレとなったからには多額の慰謝料を請求する。
不倫(ふりん)から転じて「プリン」となりました。一見すると全く関係ないような言葉に見えますが、文脈から不倫相手を意味する言葉です。
不倫相手が男性の場合には「間男」から「間」と言われることがあります。
使用例:プリンが急に電話をしてきて隣に旦那がいたから焦った。
同じ読みを持つ「毒(ドク)」を使って表現します。また、毒のように人に危害を加える可能性を秘めていることもこの漢字が使われている理由でもあります。
使用例:毒は私の家族についてあまり聞いてこないが、SNSはチェックをしているようだ。
「セックル」はもともとの表現を一文字だけ変えて使われています。「ハメ」は「何かを中に収めることを意味する「はめる」からきています。直接的な表現が禁止されている掲示板等で見かけることがあります。
使用例:不倫相手と旦那のハメの写真が旦那の携帯から見つかった。
不倫相手の情緒が不安定になり通常の思考では考えられないような行為(暴力や関係を会社にバラす等)をすることを表現します。
使用例:別れを告げた途端に地雷化して二人の過去の写真を全てSNSにあげてしまった。
主に性的行為がない不倫関係を表現する際に使われることがあります。
使用例:彼女はプラフリ と言っているがそこは問題ではない。
「寝取られ」のローマ字である「NETORARE」の略からきました。
使用例:NTR現場を目撃してしまったことにより、情緒が不安定になってしまった。
さまざまなネットスラングを紹介しましたが、今回はその一例です。ネット上には「不倫界隈」と呼ばれるような不倫について日夜討論を行っている人たちもいます。そのようなところを除いてみると、さまざまな言葉に出会える可能性があります。掲示板を見る際は投稿されている内容は全てが本当の内容ではないためあくまで参考までにするのがいいでしょう。