前回は既婚女性は幸福度が高いというお話をさせていただきましたが、
今回は一転して“結婚は地獄だ”と感じるのはどんなときかお話させていただきます。
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食事のときまではやさしかったのに、家まで送ってくれたあと急に態度が変わって襲ってくる“送りオオカミ”、
付き合い始めてから態度が冷たくなる“釣った魚に餌をやらない”状態。
結婚後も同様に夫の性格が大きく変わってしまって、それに苦しんでいるケースです。
結婚前はとてもやさしく紳士的だったのに、結婚後はモラハラやDVを繰り返すようになることあります。
男性が意中の人を射止めるために、見栄を張ったり都合の悪いことを隠すのはしょうがないことなのかもしれません。
正直に全部話したところで、相手がそれを受け止めれくれるとは限りませんからね。
例えば、独身時代の借金が残っていること、離婚歴があること、隠し子がいることなどは言いづらいでしょう。
ただそれを結婚後に知った妻のほうは「どうして早く言ってくれなかったの!?」と絶望を感じるはずです。
後から借金があることがわかったら、マイホーム購入や子作りなど家族の将来設計を一から考え直す必要も出てきます。
料理・掃除・洗濯・子どもの世話と、結婚すると独身時代の倍以上の家事負担です。
それを夫が協力して2馬力でできればまだ楽なのですが、すべてを押し付けられたら苦痛になります。
たとえ休みの日でも「家でゴロゴロしている」「朝早くからゴルフに行ってしまう」など、
家のことを一切手伝わない夫は非常に多いです。
そうなると毎日家事育児に追われ自由な時間もなくなり、結婚は地獄だと感じてしまうでしょう。
これが一番の絶望かもしれません。
結婚後の女性関係の裏切りは相当なダメージです。
結婚前の借金や家事育児の放棄と比べて、心の傷も深くなるはずです。
毎日ご飯を用意して、部屋も散らからないように掃除して尽くしてきたのに、
不倫しているのがわかったらもう立ち直れなくなるでしょう。
結婚して幸せを感じている人が多い一方で、結婚後に地獄をみている女性もいます。
婚姻届けを出す前に相手のことをすべて知るのは無理ですから、
うまく夫婦としてやっていけるかは一種の賭けといえるかもしれません。