よく昼ドラなどでも妻が不倫し、その関係に溺れていくシーンなどがあります。しかし、これはドラマに限った話しではなく、現実的にも実際に起こっており、離婚理由でも、「妻の不倫」による事も一定数あるようです。
ですが、妻が不倫相手と再婚後、さまざまなケースで後悔する場合もあります。
今回は、なぜ不倫後に後悔してしまうのかについて何点か例を出していきたいと思います。

ケース１：再婚夫が帰ってこない

これは、もっとも起こり得るケースの一つです。
再婚後すぐはどのような人であっても幸せに満ち溢れ、毎日家に帰ることが楽しくてしょうがないでしょう。しかし、ある日突然飽きが来てしまったら、再婚夫は何かと理由をつけて家に帰ってこなくなります。もちろん、本当に仕事の理由で遅くなることはあると思いますが、油断は禁物です。そもそも、男女共に言えることですが、お互いに不倫をしていた身です。浮気や不倫の癖があることもしっかりと理解しなければなりません。
そのようにして、夫は帰ってこなくなり、また離婚をする事になり、孤独な人生を歩んでいくことになることもあります。

ケース２：家庭の生活が火の車

女性が不倫する際に騙される女の典型的なパターンですね。
不倫している時は、相手のことを好きで周りの目や意見も押し退けて、お付き合いをしてしまいます。そのため、周りから認知され、様々な忠告を受けても全く耳に入らない状態になります。そして、最終的には周りの意見なども押し切って、不倫夫と再婚をします。
しかし、結婚後に見る現実もあり、例えば「夫の収入が少ない」「夫が全く働きに行かない」などです。
そうなると、妻は元夫に無理して毎月払う養育費などの支払いがかさみ、家計を圧迫し、生活は火の車になることもあります。
そのため、不倫夫と結婚することを止めるわけではありませんが、もし、再婚するのであればしっかりと再婚後のことも理解した上で実行する方がいいです。

ケース３：実家の両親や友人と距離感が生まれる

これは、親の立場からしてみたら、自分の実の娘が不倫をして周りに多大な迷惑をかけているのですから、怒りを通り越して距離をとるという行動も理解できます。
しかし、不倫をしている本人たちは、自分たちだけの世界でしか物事を見れていない場合が多く、その迷惑をかけている事に気づかないことが多いです。
そのために、周りの忠告も聞かないという現象が起こり、いざ問題が起きた時には、周りからしてみれば「言ったでしょ？」の一言で終わることもあります。
そうならないためにも、再婚を考える際には、一度止まり、周りの意見をしっかり聞いてから次の行動に移した方がいいのではないでしょうか。

まとめ

離婚も再婚も紙面上では簡単にできることですが、実際には簡単なことではありません。
「人間関係」「金銭面」「再婚夫が本当に信用できるのか」など考えることはたくさんあります。そのため、不倫して恋に溺れ、再婚を急ぐのではなく、まずは一旦止まって、自分が信用できる人に相談することが幸せになるための近道になるのではないでしょうか。