夏休みと聞くとおそらく「気持ちが浮つき不倫も加速するだろう」と考えるかと思いますが、しかし実はそんなこともないんです。
世の不倫カップルにとっては夏休みというのはなかなか「辛いシーズン」だということはご存知ですか？
夏休みという世間のお祭りムードを尻目に、多くの不倫カップルたちは別れを決断しているのです。
そこで今回は、「なぜ夏休みに別れる不倫カップルが多いのか」についてお話していきたいと思います。

なぜ「不倫カップル」は夏休みに別れるのか

まず大前提として、夏休みなどの長期休暇時は、家族を持つ男はいわゆる「家族サービス」モードになります。
これによって、これまで通り不倫相手に時間を割くようなことは難しくなってきます。

SNSが男女の熱を冷ます？

不倫相手のSNSは、フォローせずともアカウントは知っているという人は多いです。
そして、会えない期間が長くなってくると、どうしても相手の投稿などを頻繁に見に行ってしまうようになります。
そこで、彼もしくは彼女が楽しそうに家族サービスをしている写真や文章を投稿しているのを見てしまうと、「自分は何をやっているんだろう」と、
ふと冷静になってしまいます。そこから一気に熱が冷めてしまうことが少なくありません。

不倫カップルは夏を不完全燃焼な状態で終える

仮に長期休みの期間に、不倫相手と遠出を出来たとしても、あくまでも「不倫カップル」です。
長期休みということですので、遠くに行ったからといって知り合いに絶対合わないとは限りません。
知り合いに見つかってしまうことを恐れて、どちらか一方が過度に周囲を気にしてしまうと全力で楽しむことが出来ません。
その旅行があまり楽しめず、良い思い出にならなければ、そのまま自然と冷めていってしまうケースもあります。

周囲の「健全」カップルとの温度差に耐えきれない？

また遠出に限らずとも、「不倫カップル」たるもの人前に大々的には出ていくことは出来ません。
これまで通りの頻度で会うことが出来たとしても、周囲の夏休み独特の浮かれたムードと自分たちの温度差をどうしても感じてしまうものです。
自分の周りの人たちが、楽しそうに恋人と夏を楽しんでいるにも関わらず、私たちはいつも影に隠れて会うことしか出来ないと、不満を感じるようになります。そして、夏休みという一つの区切りの時期に、不倫相手との別れを決意するのです。

まとめ

今回は、「夏休みに破局するカップルが多い理由」についてお話しました。
夏休みは、世間のお祭りモードとは裏腹に、「不倫カップル」は非常に肩身の狭い思いを強いられます。
堂々と楽しむことが出来ないモヤモヤ感や、不倫相手の「家族サービス」への姿勢を目の当たりにすることによって、外の気温とは裏腹に、恋人への熱は冷めてしまうのがこの季節です。
逆に言えば、夏を乗り越えられる不倫カップルは非常に手強いものです。
もし今、旦那もしくは妻の不倫を疑っているような状態であれば、夏休み中の行動はもちろんですが、夏休み前と後での変化をしっかりと観察するようにしましょう。