昨今は時代の風潮や人の生き方や在り方も非常に変わってきています。
日本も離婚率が30年以上前に比べれば、遥かに上昇してきています。この背景には女性の社会進出が一気に進んだことによる経済的な基盤が確立してきた事が挙げられます。

しかし、未だに日本では「男性の浮気は許される」「女遊びは芸の肥やし」などという、時代錯誤な考え方が残っており、
それを免罪符の様に浮気や不倫を繰り返す男性がいますが、時代は変わっているという事を認識すべきなのです!!

不倫＝離婚になる可能性を理解すべし！

「女遊びくらいじゃ離婚されない」「子供もいるし、離婚しないでしょ」「奥さん1人じゃ生活できないし…」
そんな風に高を括っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、それは大きな間違いである事をこの場で説明していきましょう。

(1)女性が経済的な基盤を持っている

昔は男性は外で仕事、女性は家庭の事をするという夫婦分業制ともいう在り方が日本のスタンダートでしたが、
バブル崩壊し、リーマンショックが起きて、日本経済は過渡期におり、男性だけが働けばいいという時代ではありません。
その為に女性がフルタイムで働いているケースは以前に比べると、遥かに多くなっており、経済的な基盤を女性自身が持っています。
昔は経済的な理由で離婚をしなかったケースも多かったでしょうが、今は即離婚の決断をする女性も少なくありません。
不倫をしている男性は不倫が離婚に繋がる綱渡りの行為であることを認識すべきです。

(2)情報が豊かになっている

昔と比べると、情報の入手ルートが圧倒的に増えて、離婚についても慰謝料や養育費、証拠の保全など事前に情報収集をして集める事が可能になりました。
その為、不倫が発覚した際にまず不倫がばれた方が圧倒的に不利な状況に置かれている事を理解した方がいいでしょう。
ごまかす事や知らん存ぜぬを押し通すなど、既にこのご時世では不可能である事を覚えておくべきです。

今は男性と女性が以前に比べると、社会においても家庭においても関係がフラットになりつつあります。
そんな中、未だに男尊女卑の精神で相手に接していると、痛い目を見ることになります。もちろん男性と女性は力も機能も違う訳で全てが平等とは言えませんが、
それでもお互いがお互いを尊重した関係を続けていけば、素晴らしい関係が築けるのではないでしょうか。