アーネット調査事務所では、不倫調査や浮気調査は、ちろん承っておりますが、結婚前の身元調査・素行調査にも最近は力を入れております。
昔は名家のお嬢様や名士のご子息様などの、ご家族・ご親戚の方が身元調査や素行調査を依頼されることがほとんどでしたが、
最近は事前に異性関係を確認する意味やバックボーンのご家族の状況調査をご依頼される方も増えています。

秋篠宮家の長女・眞子様も婚約を予定していた小室さんの母親の借金問題で、婚約がどうなるか定かでは無いところです。
一説によると秋篠宮家では、事前の身元調査を行わなかったと言われており、この部分での皇室としては異例の判断が今回は裏目に出た形です。
本来、皇室との女性との結婚ではそういった点は徹底的に調査を行い、公になる前に解決をしておくものと思いますが…。

こういったこともあり、今後ますます素行調査・身元調査はご依頼が増えてくると思いますが、
異性問題浮気や不倫をする可能性についても事前に調査をすることが可能です。

過去にあった例で身元調査をした結果、思わぬことが判明したケースを取り上げます。
プライバシー保護の観点で仮の名前としますことをご理解ください。

ケース:親の借金のために…

結婚を予定していた男性：Ａさん
結婚を予定していた女性：Ｂさん
第二の男性：Ｃさん

結納をして結婚式まで約半年の間、Ａさんは結婚するＢさんとの間に微妙な距離を感じており、心変わりがあったのかと、非常に心配をされていました。
精神的に疲弊していくご子息を見て、Ａさんのご両親が結婚する予定のＢさんの素行調査をご依頼されました。

素行調査をした結果、衝撃の事実が判明し、正直申し上げてありのままを伝えることがあまりにも心苦しいものでした。

実はＢさんのお父様の経営している会社が経営状態が非常に悪く、かなり資金繰りに窮していました。
そこで以前か昵懇の関係であった会社の社長のご子息・ＣさんとＢさんにお見合いをさせて、資金援助をお願いしていました。

実はこれはＢさんの本意では決してなく、ご両親を助ける意味で泣く泣く耐え忍んでいたと言うのが現実でした。
ただこのケースではこちらが結果報告をするのとほぼ同時期にＢさんからＡさんサイドに婚約解消の意思を伝えていました。

しかし、Ｂさんが立派だったのは、隠しだてをせずしっかり事実を伝えて婚約破棄をお願いした事でした。こういったケースでは保身の為に他責にする事はよくある事です。

もちろんこれは不倫や浮気を意図的にしているわけではない、非常に悲しいケースではありますが、
実はこういったケースで結婚してしまうと、男性側あるいは男性側のご両親にまで金銭の負担や資金援助の要求が来て、首が回らなくなるケースも考えられます。
今まで当事務所ではお金の問題で人間関係が崩れるというのを何度も見てきました。
そういった意味では、言い方が悪いですが、このケースの婚約破棄については結婚する前にわかって、破断になったことが双方にとっては最終的にはプラスになったのではないでしょうか。

結婚すると言う事は、相手のご両親・御兄弟・親戚も含めて親類縁者になると言うことです。
それは想像するより、はるかに気疲れや気苦労があるものであり、余分なリスクをあらかじめ排除するして、幸せな結婚生活を送る意味でも、
身元調査や素行調査の重要性が今新たに広がっている事を感じています。