普通の日本人の感性からすると、一人に対して配偶者は一人、という価値観を持っている人が多いのではないでしょうか。
ですが、それは理解していても、配偶者以外の複数の人と関係を持つ人がいます。
今回は不倫がばれて、一人の相手ではなく、複数の男性と不貞行為を働いていた話を紹介します。
最近、専業主婦の妻が身なりを綺麗にして出かけることが増えたと思い、疑っていた夫の話です。

1.妻の不倫

数か月前に比べて、妻の格好が妖艶になったというか、少し色っぽくなったそうです。
そして外で遊ぶことも増えて「もしかして不倫しているのでは？」と疑問を抱きました。
直ぐに興信所に駆け込み、浮気調査をしてもらうことにしました。
そうして数日後、不倫の情報を手に入れることができた興信所は、夫に調べた書類を渡しました。
結果は黒。妻は不倫をしていました。3人と……
最初渡された資料を見た時に、不倫されたことまでは理解していましたが、まさか3人とは思わず、
最初理解が追い付かなかったそうです。
人数が多くなるからこそ、外出を行う頻度も増えたため、ある程度腑に落ちた気はしました。

2.妻に書類を突き付ける

もちろんショックなことはショックだったのですが、それでもよく話をされた人みたいに精神が病んだりと言った状態にはなりませんでした。
自分は冷たい人間なのかな、と言ったことも考えながら一緒にはいれないため離婚の準備を始めます。
弁護士のもとに行き、今回の情報を渡したらすんなりと「これだけ揃ってたら、慰謝料も取れると思います。」と返答されたそうです。
何も思わなかったとは言いましたが、やはり精神的負荷はかかっていたようで、仕事上でもボーっとすることが増えたりと生活での支障はあったそうです。
弁護士と離婚準備をしている時でも、妻は夜に遊びに出かけており、その姿を見た夫はどんどんと妻に対する気持ちが薄れていきました。
そして準備ができたある日、妻に時間を取ってもらい家に弁護士を呼んで、提出した書類を突き付け話し合いを行いました。

3.関係者集合会議

妻はバレた瞬間は青ざめた表情をしましたが、その後はそこまで反応しなかったそうです。
もう少し取り乱すかと思っていましたが、そういったこともなくこっちの話をずっと聞いていました。
そして、関係を持っていた人間の確認を行い、それぞれにも内容証明を行って一人一人に慰謝料の請求も行った。
払いたくないと全員が発言したため、ちゃんとした説明のために全員を弁護士事務所に集めて話を行うことになった。
サラリーマンや、チャラい学生、ホストっぽい人など不倫相手は一貫していなかった。
そしてまず最初にサラリーマンの男が来て、悪いことをしているのはわかっていたのだろうが納得いっていない表情で座りました。
そして話をしようと声を出したが「まだ集まり切っていないので待ってください」と言い静止、「集まり切っていない……？」と小声で
つぶやいている。そしてホストっぽい格好の人が入ってきており、サラリーマンの人はすべてを理解したようだった。そしてホストっぽい
人も訝しげにしていたが座らせて、同じように話そうとしたため静止、サラリーマンの人は「まだいるのか？」と言いホストの人も理解し、驚愕の表情。
この時点で分かるが妻は不倫相手全員に何股しているかは告げていなかったようだ。
そして最後にチャラい学生が入ってきて座らせて会議を始めた。

4.最終的に……

唯一理解できていなかったチャラい学生は、夫を除いた男たちが何者か理解していなかったが、説明を行い全員と同じように驚いた。
他に付き合っている男たちがいたことは全員知らなかった見たいだが、夫がいるということは全員理解していた。
そのため、こちらから対応することは変わりません。それぞれに慰謝料を払ってもらうのはこちらとしても考えを変えるつもりはなく、
弁護士に残りを任せることにした。
説明という名目で、全員を集めることでカオスな状況を生み出そうとした。
思った通りほかの男たち同士でもめてその場は弁護士に任せて逃げたそうです。さすがにこの時は弁護士に申し訳なかったそうです。
結果として逃げられるわけもなく、全員から慰謝料をもらうことになり妻とは離婚することになりました。

まとめ

今回紹介した不倫はいかがだったでしょうか。
一人だけでも気を遣う不倫ですが、妻が隠すつもりもないように変化していたため、もしかしたら夫とは離婚したかったのかもしれませんね。
人数が増えればその分出かける回数や気の使う回数が増えます。
不倫をダメなことだと理解しているのであれば、細心な注意を払うことを心がけましょう。