おしどり夫婦といえば、仲が非常に良く家庭円満な夫婦だということは皆さんもご存知ですよね。芸能界で言えば、北斗晶・佐々木健介夫妻がおしどり夫婦で有名ですよね。
おしどり夫婦は「不倫」とは全くの無縁の存在だと思われがちですが、実はおしどり夫婦であっても不倫は非常に身近なものです。むしろ不倫をしているからこそ家庭円満なのだとも言えます。そこで今回は、「おしどり夫婦たる所以には、意外にも不倫がある」というお話をしていきたいと思います。

おしどり夫婦なのに不倫をする理由は？

まずは「不倫」とは何か理解しよう
仲睦まじい夫婦であるのにもかかわらず、なぜ不貞行為を行ってしまうのでしょうか。それを理解するにはまず「不倫とは何か」を理解する必要があります。
不倫をする一番の目的は、家庭や本命のパートナーからでは得られない何かを補うためにすることです。

では、なぜおしどり夫婦でも不倫をするの？

そもそもとして、なぜおしどり夫婦なのに不倫をするのかという問いがおかしいのかもしれません。なぜなら、不倫は不足分の埋め合わせであるからです。本命との関係に多少の不満があったとしても、不倫相手がそれを解消してくれるので、本命とも過度に衝突することなく円満に暮らせるのです。そう考えると、おしどり夫婦が先に来たのではなく、不倫のおかげでおしどり夫婦が成立していると言えます。

例えば、同じパートナーと何年も連れ添っていると、デートをするにしてもドキドキを感じることはほとんど無くなってしまいます。しかし新しいパートナーを見つけて不倫関係になれば再びそれを味わえるのです。特に女性はこういったドキドキ感やドラマチックな生活に憧れを持ち、同じ刺激に慣れてしまうことを嫌う傾向にあります。男性であれば、家でガミガミ言ってくる奥さんに嫌気がさして、それとは対照的な不倫相手を見つけてバランスを保とうとします。

こういったことからも、おしどり夫婦の間に悲劇的な不倫が起こっていると考えるのではなく、不倫によって充実感や不満解消が行える事によって、おしどり夫婦が成立していると考える方が正しそうです。
不倫が先で、おしどり夫婦は後からついてくるようなイメージが正しいのかもしれません。

まとめ

今回は、「おしどり夫婦たる所以には、意外にも不倫がある」というお話をしてきました。
不倫とは、本命に不足しているものを他で補うための行為です。おしどり夫婦と呼ばれるような二人にも、必ず小さな不満や欠乏感はあるはずです。それらを解消するために不倫を行い、調和を保ちます。不倫という心の逃げ場があるからこそ家庭を円満に保つことの出来るエネルギーが生まれるというワケですね。とはいってもこれはあくまでも一例の話であり、世の中には本当にお互いに100％満足しあっている素敵なカップルもいるはずです。私たちが目指すべきおしどり夫婦は後者ですので、間違っても家庭を円満に保っているのだから、バレなければ不倫をしてもいいだろうとは考えないようにしましょう。