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2019年02月16日

素人調査で不倫調査大失敗!!

アーネット調査事務所では年間約7000件もの不倫・調査の依頼を頂きます。もちろん探偵業というのは、反社会的勢力や成人被後見人、未成年者、探偵業の廃業処分を受けた人、過去5年以内に禁固刑を受けた人以外は探偵になる事は可能です。
各都道府県の公安委員会に申請をして許可をされる事になります。しかし、実務経験がないアマチュアというか未経験者の人が出来る程、探偵というのは甘いものではありません。経験や人間の行動学や欲望に対する判断、忍耐力など求められる素養はいくつもあります。今日はまだプロになれてない方の失敗例をあげておきます。
人の人生に関わる問題の為、生半可な気持ちでは取り組めない事が分かって頂けるのではないでしょうか。

不倫調査での失敗例

ケース1:尾行がバレてしまう

探偵業においては尾行は基本中の基本とも呼べるものですが、これには経験や正しいやり方というのが存在します。安易に気づかないだろうで尾行をしてバレてしまえば、警察沙汰になり依頼人のプライバシーを守る事すらできなくなります。
以前、アーネット調査事務所での実例で言うと、奥様から不倫調査のご依頼を頂いていたのですが、実はご主人が他の探偵事務所に奥様の不倫調査を依頼されていました。当事務所はすぐに奥様に尾行がついている点に気づき、対応を取った上でご主人の調査を行いましたが、ご主人が依頼した探偵事務所では、ご主人に調査が入ってる事に全く気付いていませんでした。
結果的にご主人は不倫をしていて、奥様はしていなかったのですが、ご主人が調査依頼をしていた点も突き止めて、証拠として離婚の協議の際の材料となりました。
尾行や調査がバレてしまうケースは本当に最悪です。プロとしての準備や心構えがなっていないとすら言えるものであり、もしご自身が依頼した事務所がターゲットに尾行がバレていたとしたら怖くなりますよね。

ケース2:決定的瞬間を取り損ねる

アーネット調査事務所では基本的に調査は複数で行うのが基本です。いくら忍耐力がある人間であっても、1人で調査をするとミスや漏れというのが出てしまいます。
そういった不測の事態を考える、リスク管理の為にも複数人で行うのはある意味当たり前ですが、アーネット調査事務所に不倫調査の依頼に来られた男性は、他の事務所で決定的証拠(ホテルに2人で入るシーン)を取り損ねた上に、お金まで取られたとご立腹でご相談にいらっしゃいました。
アーネット調査事務所では、業務を遂行して、結果を得る事で初めて報酬が発生すると考えております。もちろん決定的瞬間に向けては、カメラはもちろん動画も回しっぱなしですので、取り損ねるなどあり得ませんし、プロとは言えない仕事ぶりには同じ業界で働く人間として情けない限りです。

ケース3:離婚協議を壊してしまう

基本的に証拠が出揃った後に、離婚をする、別居する、やり直すの判断は依頼者の方がする事であり、アーネット調査事務所ではアドバイスはしますが、意思決定には関わりません。
お金に目が眩んだ他の事務所では離婚協議に代理人と称して入り、非弁行為という法律違反をした挙句、関係を修復するどころか、更に悪化してしまい、協議離婚で済むケースが結果的に裁判所の調停まで行ったというケースもあったそうです。
第三者や代理人を立てる場合には、原則弁護士さんを入れてやるのが一般的ですし、それがお互いの利益を守る事になります。

いくつか事例を紹介しましたが、こういった事案が実は数え切れないくらいあるというのは、探偵業界全体がまだまだビジネスとして成熟していない事を示しています。
アーネット調査事務所では明朗会計はもちろん、アフターサポート、法律関係者の紹介、依頼者の利益を守る為に、先陣を切ってスタンダートとなるべく今後も業務に励んで参ります。

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