DVやモラハラは男性が女性に対してするものというイメージがありますが、
妻や彼女からDVやモラハラを受けたと相談しに来る男性も増えています。
令和3年の実施された内閣府の調査では、女性の約4人に1人に対し、
男性の約5人に1人が配偶者からモラハラを受けた経験があるという結果が出ています。
依然女性の方が多いものの、男性の被害割合も決して少なくはない状況です。
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「収入が低くて、これじゃあ少しも外食できない」
「お前がやってるのは誰でもできる仕事」
家族の為に一生懸命働いているのに、こんなこと言われたらツラいですよね。
「休みの日に自分の趣味をさせてもらえない。」
「大事にしていたものを勝手に売られた(捨てられた)。」
趣味に理解を示してくれない場合もあるかもしれませんが、
大切にしているものを無断で処分されたら許せないでしょう。
「お小遣いが少なすぎて、自由に使えるお金がない」
「妻だけが好き勝手にお金を使っている」
父親はカップラーメンで、子供と母親は外食三昧なんてひどい話もあるようです。
モラハラに耐えかねて別々の道を歩むことを決意したものの、離婚してから後悔することも
離婚後は家事をすべて自分自身でやらなくてはならないため、家事の負担は大きくなります。
仕事の時間は家のことができないので、休みの日にやらなければならず、ゆっくりする時間が減ってしまうかもしれません。
離婚後に一切に子供に合わせてもらえない場合もあります。
養育費を忘れることなく払っていても、なにかと理由を付けて面会させてくれない妻も少なくないようです。
また離れて暮らしているのをいいことに、父親に対して子供に悪いイメージを刷り込み、
子供に面会を拒否させようとするケースもあります。
妻からの罵詈雑言から解放されたいとは願っていたものの、いざ一人になると寂しくなることも。
妻に親権を取られ、子供まで出ていってしまった場合は特に孤独感が増すでしょう。
離婚してモラハラ妻から逃れられても、子供に会わせてもらえないなど後悔している男性もいます。
離婚後にトラブルが起こらないように、また現在すでに問題に直面している場合も、一度弁護士に相談してみるのがいいでしょう。