不倫は世間一般では良いことだとは思われていません。そのため、不倫をしている、いていたことを理由に付け込まれて脅迫されることがあります。
そこで今回は不倫をした際に、不倫相手や元不倫相手からどういった脅しを受けることが多いのか説明します。
不倫関係を解消しようと話したら、「別れるなら家族や職場にバラす」と言って、不倫関係を続けさせようとする脅しです。
別れたくない不倫相手が、なんとしても不倫関係を継続させたいがために行います。
また、不倫相手が本当は不倫を続けたいわけではない場合でも、手切れ金を貰うために未練があるように装い、簡単に別れを了承してくれないことがあります。
不倫関係を終わらせようとした際、「別れてもいいけど不倫に費やした分のお金を払って」などと手切れ金を要求してくるパターンです。
お金を払わないと会社や家族にバラすなどと脅しに発展する場合も少なくありません。
一度手切れ金を支払っても、その後何度も金銭を要求してくるケースがあります。
不倫が終わった後別の相手と不倫を始めた際に、前の不倫相手がそれを快く思わず、腹いせや嫌がらせ目的で行われます。
前の不倫相手が不倫解消後に不幸になっていると、「私の人生はめちゃくちゃになったのに、なんであなたは幸せそうにしてるの」という思いから、今の不倫相手と別れないと不倫のことをバラすと脅してきます。
復縁を求めて脅しが行われることもあります。
一度は不倫関係が終わったものの、もともと不倫相手側に未練があったり、しばらくして一人になった寂しさから気持ちが再燃したりした際に、復縁を求めてくることがあります。
その要求を断ると、過去に不倫していたことを家族や会社に言うと脅してきます。
「夫婦関係はもう冷え切っている」「離婚して君と一緒になる」と言っているのに、一向に離婚しない相手に対して行われます。
「離婚しないなら奥さんに不倫していることバラすから」と離婚を強要する脅しです。
W不倫で片方だけが離婚したケースでは、相手にも離婚を求めてドロ沼化することが多いです。
不倫期間中は良好な関係でも、それがずっと続くとは限りません。不倫が原因で脅迫の被害者になることもあるというのを肝に銘じておきましょう。