当事務所に来る問い合わせの中でも多いのが、「不倫」「浮気」の調査というもの。もちろん当事務所では事前に依頼者様と打ち合わせをした上で調査方法の提案をしております。

長年多くの浮気や不倫のケースを目の当たりにしていると、人間は浮気や不倫を「許容できる人」「許容できない人」がいるという事がわかります。もちろん許容できる出来ないが良い悪いという話ではありませんが、その特徴を少しまとめてみました。

1.母性が強い女性

母性が強い女性というのは、誰からの為に何かしてあげたい、人の役に立ちたいという思いが根底にある様です。その為、一度の浮気や不倫をしても相手を性善説で許す方が多い様に感じます。良く言えば大きく包み込むような愛で相手の男性を見て、捉えているのかもしれません。また長女や家事全般をそつなくこなす方である印象もあります。

2.依存気質な女性

精神的な自立が出来ていない女性の場合、相手に多くのものを求めて、相手ありきで自分の存在価値を見出している方も多く、そういった依存気質のある女性は浮気や不倫を許容するケースが多いです。ただこれは許容しているというよりも、許容せざるを得ないと言った方が正しいのかもしれません。相手に依存しているが故に相手がいなくなる事、浮気や不倫を許容する事を天秤にかけて、仕方なく許しているのかもしれないですね。

3.好き過ぎる女性

相手と自分の関係や思いがフラットではなく、自分の想いばかりが大きい女性の場合も許してしまう事が多いです。あとこのタイプの女性が往々にして口にする言葉が「最後に自分の所に帰ってきてくれればいい」という言葉。これは器の大きな女性である事を相手にも周りにも公言する事で自分から離れていくのを防止する為の抑止力に使っているだけで、決して本心から思っている方は多くないでしょう。

4.割り切っている女性

男性は仕事をするのと同じように浮気をするものだと思っている女性は浮気や不倫を許すというよりも、当たり前の事の様に受け入れている事が多い様に感じます。ただこのケースの場合は殆どが幼少期からのご両親や周りの大人の複雑な男女の機微を見ている事からある意味で達観した考えになり、男女の関係というものに醒めてしまっている方も多いです。

これは統計やデータを元に書いたわけではなく、あくまで主観とはなりますが、それでも遠からずという所ではないでしょうか。口では「浮気や不倫くらい許す」と言っている女性も陰では傷ついているケースも数知れずあります。男性はそういった事も少し頭に入れて、行動をしてみるときっと男女の中も今よりもうまく行くかもしれませんね。