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2019年05月23日

熟年離婚の原因に不倫の影

「もう不倫をしている人とはいたくない」

最近の傾向として、熟年離婚の件数が増加してきています。熟年離婚と言いますと、高齢な夫婦が離婚ということが思い浮かぶのではないでしょうか。
しかし、意味としては「長年(20年以上)連れ添った夫婦が離婚すること」なのです。この記事を見ている人にも当てはまる人がいるのでないでしょうか。

そんな熟年離婚と不倫がどう関係しているのでしょうか。
実は、熟年離婚の原因のひとつに不倫があげられるケースが以外にも多いのです。
特に女性が男性の繰り返す不倫に耐えられない場合や一人の女性との不倫関係が解消されないなどによって熟年離婚することになるそうです。
ですので、「一度不倫をしたことあったが、妻は許してくれたから大丈夫だろう」と思っている人は気を付けたほうがいいでしょう。

不倫してしまう原因

(1)配偶者に対して性的興味がない

「結婚してから、異性として見られなくなってしまった」という言葉はよく聞きます。
長年一緒にいたからこそ、そういった配偶者への興味などが薄れてしまうということです。
よって、ほかの異性に余計にひかれてしまう一因になってしまうのです。と言っても、そもそも性欲がなくなるということではないのです。
むしろ、同年代よりも若い子を好む傾向があります。年の差婚という言葉があることからも伺えますが、自分の性欲を吐き出すところがないところから若い子との不倫にいたってしまうというケースもよくあります。

(2)配偶者に対して恨みすら持っている

悲しいことに、長い間一緒にいたからこその恨みつらみが降り積もってしまうケースが往々にしてあります。
このようにして、配偶者に対して並々ならぬ思いを抱えているからこそ、こんな自分をありのまま人間として扱ってくれる人にはあらがえないような魅力を感じてしまいます。
しかし、そういったことに溺れてしまえばもう後戻りはできないのです。

出会いがネットなどでお手軽につながれるようになった現代社会において、不倫や浮気に対しても同じようにお手軽にできてしまう傾向になってしまいました。
長い間一緒にいたからこそ、別の新しい人にひかれてしまうという心理が不倫の一歩になってしまうのでしょう。
そういった積み重ねによる熟年の思いがあるからこそ、熟年離婚に瀕した夫婦は関係の構築が難しいのが特徴なのではないでしょうか。

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