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2024年06月15日

不倫をやめられない理由

不倫・浮気は禁断の果実と言われ、どんなに社会的に成功している方や人格が整った方でもはまってしまう罠でもあると言えます。

ではどうしてそんな人格者や成功者が不倫という禁断の果実にハマってしまうのか、それは実は脳内のある作用によるものであるとも言われています。

人間は恋や愛を感じるとPEA(フェニルエチルアミン)という脳内ホルモンが分泌されます。脳内麻薬などとも言われます。他に代表的な例をあげると有名な所では「ドーパミン」でしょうか。快感を覚えた際に分泌される脳内物質で、これも不倫時には脳内に分泌されていると言われています。

PEA(フェニルエチルアミン)

フェニルエチミアミンは恋愛ホルモンとも呼ばれ、恋愛が始まったばかりの頃のドキドキ感や高揚する気持ちはこのフェニルエチミアミンによるものです。ちなみにこのフェニルエチミアミンが分泌されるのは、半年から3年程度であり、時間の経過と共にフェニルエチミアミンは分泌されなくなってきます。ある意味では不倫の賞味期限は最長でも3年と言えるわけで、それ以上に一緒にいるならば、それは本当にお互いの相性がいい場合や必要性を感じているという事になるでしょう。

実は昔大人気だった1982年発売のヒロシ&キーボーの『三年目の浮気』。実はこの歌は脳内物質フェニルエチルアミンの実際の効果と人間の行動がリンクしています。

ヒロシ&キーボー『三年目の浮気』

(男性)3年目の浮気ぐらい大目にみろよ
(女性)ひらきなおるその態度が気に入らないのよ
(男性)3年目の浮気ぐらい大目にみてよ
(女性)両手をついて あやまったって許してあげない

なんて歌詞になっていますが、これも3年目の浮気はフェニルエチルアミンが切れているから、他の女の人に目が行ってしまった結果、浮気をしてしまうんですね。大ヒットソングの裏にも紐解くと、科学的な根拠があったりするのも面白いものですね。

ただもちろん、この歌の様に最後は仲直りが出来ればいいのですが、そうではないご夫婦もアーネット調査事務所では数多く見てきました。時代も変わり、今は社会進出も進み、女性が我慢をする時代ではなくなりました。不倫で失うものは想像以上になるでしょう。

フェニルエチルアミンの分泌によって、止められない不倫や浮気もある事は否定はしませんが、一度理性的になってご自身の置かれた立場やパートナー、お子様の事をしっかり考える事をお勧めします。

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