結婚をすると、結婚式やハネムーン、子供についてといったことを考える人が多いと思います。しかしどんなイベント事でも考慮しないといけないことが家庭の経済面です。お金が全てではありませんが、何をするにもお金は発生します。今回はお金に目がくらんだ結果、幸せを失った妻の話を紹介します。
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普段は会社員として働くAさんには、妻のBさんがいました。Bさんは近所からの評判も高く、理想の奥さんという風に言われていました。結婚して三年目、最近妻のBさんは高価な物を身に付けることが多くなったとAさんは言います。AさんもBさんも、給料はそこまで高くはないのですが、お金の管理は本人で行っていたため、Aさんはボーナスでも出たのかな。と思っていました。しかしとある日、Bさんがシャワーを浴びている隙に、AさんはBさんの通帳を確認しました。すると、お給料とは別に月に二、三回の割合で十万円が振り込まれていることが分かりました。シャワーを終えたBさんに副業をしているのか聞いたところ、していないという事だったので、Aさんは何らかの理由があると思い、弁護士へ相談しました。弁護士は調査の必要があると判断し、Bさんの行動を監視するようになりました。
しばらくしてAさんのもとに、弁護士から連絡がありました。その内容は、Bさんは不倫をしていて、その相手から肉体関係をもつたびにお金をもらっていた。との事でした。すべてを理解したAさんは、すぐに離婚と慰謝料請求の準備をして、証拠も何もかもが整うと、Bさんに話を持ちかけました。するとBさんは「勝手にプライベートを覗くとか信じられない」「プライバシーの侵害だ!」と激怒してしまいましたが、しばらくして開き直ったのか、その男性と結婚して経済的にも幸せになると言い、家を出ていきました。後日、弁護士を通して離婚と慰謝料の請求が確定しました。
しばらくして、Aさんの家にBさんが現れたそうです。なぜなのか理由を聞くと、不倫していた男性には妻がいるらしく、Bさんとは結婚できないそう。また、慰謝料の請求はAさんだけではなく、不倫相手の妻からもあったようです。その結果Bさんには貯金もなくなり、生活もできなくなったという事でした。哀れだなと感じたAさんは、元妻のBさんを玄関から追い出したのでした。
今回はお金に目がくらんだ妻の末路についてご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。結婚はお金の面で不安や心配なところがあるかもしれませんが、そこばかりに着目してもだめだということがよく分かりましたね。