新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、多くの企業が社員に対してテレワークの指示を出しています。
テレワークが日本に普及することを喜ぶ声もある中、世の夫婦たちにとってはよろしくないことが起き始めています。
そのよくないことと言うのが不倫で、その舞台となるのがビジネスホテルなのですが、今回はなぜテレワークの普及によってビジネスホテル不倫が多発してしまうのかについて解説したいと思います。
世のカップルたちにとって二十四時間離れずに一緒にいられることは、一見幸せなことのようにも思えますよね。
しかしそこが一番の落とし穴となるのです。職場にパートナーがいる、もしくは自分がパートナーの職場にいることを想像してみてください。
いくら好き同士とはいえども、仕事は仕事、プライベートはプライベートで分けたいですよね。
ましてや片方どちらかだけが仕事をしているような状況になると、二人とも窮屈な思いをしてしまいます。
これまではパートナーが会社に行っている間、家で自由な時間を過ごせていたにもかかわらず、パートナーが家にいる、それも仕事をしているとなると好き放題行動するわけにもいきません。
仕事をしている側は、いちいちパートナーの行動が気になってしまい、小さなことで喧嘩をするようになります。
また、家にお子さんやペットがいる場合は、なおさら集中して作業に取り組むことができません。
彼らが仕事の邪魔をしないようにと、ずっと静かにしていられるはずはありませんよね。
彼らに悪気がないことは分かってはいても、仕事の邪魔をされているような気になってしまい、その結果自宅以外のどこかを探し始めるわけです。
そんな時に、多くのビジネスホテルがテレワーカー向けに日帰りプランを始めていることを知り、利用するようになります。
会社によっては家族を持っている社員や、家では集中できないという社員のためにビジネスホテルの部屋を用意してくれるところもあります。
家族から離れて仕事をするという点では、会社で仕事をするのと変わりませんが、何を隠そうビジネスホテルには一人の空間があります。
初めのうちは集中ができて良い環境だと思うでしょうが、徐々に開放的になってしまいます。
会社がホテルを用意してくれている場合は、他の社員も同じホテルを利用することになるので、以前不倫関係にあった社内の異性と、また同じ過ちを繰り返してしまうケースが非常に多いそうです。
社内の異性に限らず、ビジネスホテルという一見健全な施設ということを利用して、白昼堂々と異性を部屋に連れ込む人も多いです。
外出自粛やテレワークの普及によって、パートナーと過ごす時間が以前と比べて長くなったと思います。
これまでの適度な距離感が変化してしまうことから、些細なことでストレスを感じてしまうようになるかもしれません。
そんな時の逃げ場がビジネスホテルとなるのですが、そこではリモートワーク以外の不貞行為が盛んに行われていることを知っておいた方が良いでしょう。
もし、自分のパートナーが自宅以外の場所でリモートワークをすると言い出した時には「コロナ不倫」に要注意ですよ。