配偶者やパートナーが不倫をしているとき、まずは何をすればよいか。不倫の事実を追求したい気持ちもあるとは思いますが、証拠が不十分であると、うまく逃れられてしまうことも多くあります。そのためにも、もし不倫の疑いがあるときは、しっかりと証拠を押さえる必要があります。ここでは、不倫の疑いの例や、実際に証拠を掴むためには何をすればよいかなどについて紹介していきます。
ここでは、実際に不倫をしているのではないかと疑われるケースについて見ていきます。
配偶者の生活リズムが急に変化した場合、不倫の可能性があると考えられます。特に、今までは残業などをすることはほとんどなかったのに、ここ最近残業続きなどで帰宅するのが遅いことが続いているのは、急な生活リズムの変化と言えるでしょう。この場合は、残業ではなく、不倫行為をしていることで帰宅時間が遅くなっている可能性があるという事です。
スマートフォンの画面を今までよりも隠して見るようになった時、それも不倫の疑いを考えられます。隠すという事は見られたらまずいという事なので、その中に不倫相手とのやり取りがあるかもしれません。ただ、見られてはいけない情報には、仕事のやり取りも考えられるので、早急に疑うのには注意が必要です。
今までよりも服装などに気を遣い始めた時も、場合によっては不倫の疑いが考えられます。服装などに気を遣うようになるというのは、ほぼ確実に環境の変化があります。そのため、不倫相手ができたから、今まで以上に服装などに気を遣うようになるということもあります。今まで見なかった衣服を身に纏っていたり、香水などに気を遣い始めた時は、怪しい兆候かもしれないですね。
この他にも、態度の変化など不倫を疑う要因は様々考えられます。
では実際に浮気の疑いがあるとき、証拠を掴むにはどうしたらよいのか。
・写真などを入手し、浮気の決定的な証拠を掴む
一つ目の手段は、自身でラブホテルや不倫相手の家の前などで写真を撮ったり音声を入手することで、証拠を掴むことです。また、浮気調査アプリも存在するので、スマートフォンでのやり取りを証拠として入手することもできます。
・探偵事務所に依頼をし、決定的な証拠を掴む
二つ目の手段としては、探偵事務所に依頼し、調査書類等で証拠を掴むという方法です。この場合は、自身で探すよりもリスクは少ないでしょう。また、第三者からの証拠物となるため、証拠としての効力も強いと言えます。
相手が不倫をしていると疑った時、怒りや悲しみなど様々な感情が沸き起こると思いますが、感情に任せて証拠も不十分なまま相手に問い詰めてもうまく逃れられてしまう可能性が高いので注意が必要です。不倫の疑いがあるときこそ、冷静に見極めて、まず何をすればよいのかをしっかり把握してくことが、不倫された側としての立場を有利に進めていくためにも必要という事です。