皆さんの中には「浮気をした」「浮気をされた」経験がある方もいるかもしれません。浮気をすることは良いことではないですし、浮気をされた側は深い心の傷を負ってしまいます。
ところで、浮気のボーダーラインはどこからなのでしょうか?今回はある調査のデータをもとに浮気のボーダーラインを解明していきます!
調査の結果、男女がボーダーラインとしていたもので最も多かったのは「身体の関係を持つ」ことでした。
予想通りの結果ですね。これは間違いなく浮気と言っても良いでしょう。
次に多かったのは、「キスをする」「手をつなぐ」でした。これらの行為は友達以上の関係でないとしない人が多いため、浮気と思う人が多いようです。同様の理由で「ハグをする」をボーダーラインにしている人もいました。
また、「旅行に行く」と答えた人も多数いました。異性と2人で旅行に行くとなると、上位に挙がっているキスやハグ、身体の関係を持つといった可能性も高くなると考えられるため、
旅行に行くこと自体を浮気と考える人が多かったです。
ここまでは男女ともに浮気のボーダーラインはあまり変わらないようです。しかし、少数派ではありますが、男女で違う回答結果がいくつか見られました。
女性の中には「2人で遊園地や水族館に行く」「2人でランチに行く」「2人で買い物に行く」といった「2人きりで会う」ことを浮気と考える人がいました。
異性と2人きりで会うことは親密な関係である証拠で、それ以上の関係になるかもしれないと判断する女性がいる一方で、「2人で会うことは問題ないけど、スキンシップをとったらNG」と考える女性もいました。
これに対して男性側は2人で会うことを浮気とする人は女性に比べて少なく、身体の関係に発展しなければ、食事やスキンシップは問題ないと考える割合が大きいようです。
調査の結果で、浮気のボーダーラインには男女共通に考えられる意見と、若干の温度差がある意見がありました。こうした浮気観の違いには男女間での心理の違いが関係しているようです。
女性は一般的に確実に浮気をした(身体の関係を持つなど)と考えられる時点よりも早い段階でボーダーラインを定める人が多いようです。
男性は本能的に多くの女性と関係を持ちたいと考える傾向にあるため、女性は「男性は浮気をするもの」と考える人が多く、「放っておくと関係が進展しそう」と思った時点でボーダーラインを早めに定めている人が多いと考えられます。
そのため、2人で会ったり、スキンシップをとった時点で浮気と答えた人が多かったと言えます。
一方で男性は、2人で会うことをボーダーラインとする人もいますが、一般的には出かけたりスキンシップをとるなどのことはあまり気にせず、身体の関係を持つまではセーフだと考える人が多いようです。
男性は、基本的に彼女を信用する傾向があり、自分が浮気しても相手にされることを想定していない人が多いようで、身体の関係を持つなどの確実に浮気と考えられるもの以外は浮気を認めない人もいます。
また、浮気は「彼女が自分よりも優れた男性に惹かれた」と考えられ、自尊心などから浮気を認めたくない男性がいることも心理の1つかもしれません。
男性に比べると女性のボーダーラインは早い段階で定められている傾向にあるため、男性によってはハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。
また、この男女の浮気観の差が原因でトラブルになった経験がある人もいるのではないでしょうか?
そういった事がないように事前に話しておくのも重要かもしれませんね。