不倫の中でも比較的多いのが、部下の女性との不倫ではないでしょうか。そういったケースを見聞きしたり、実際に身近にいるケースもあるかもしれません。そこで考えてみて頂きたいのが、会社内の部下の女性との不倫では実は男性側が失うものが多すぎるのです。
会社を介しない不倫よりも、はるかに大きなものを失う事になります。
今現在、会社の中で不倫関係が出来てしまっている方、あるいはそういった関係になりそうな方にはまずこれを読んでいただきたいと思います。
本当に失うものが多い事はこれから説明をしていきますが、多くのものを失ってもなお不倫は続けていくのか、続ける価値のあるものなのか考えてみてください。
これは社内不倫である/ないにかかわらず、相手に対する慰謝料という形で発生をしてくるものです。ただ不倫をする事で失うものであることには違いありません。一般的には婚姻年数などにもよりますが、100万円~300万円程度が相場となります。
決して少なくはない金額を失う事になりますから、そういった意味でも痛手を負う事には違いありません。
これも、社内不倫である/ないに関わらず、失う可能性があるものです。奥様は不倫をしたアナタに対しては嫌悪感が今後一生ついて回るでしょうし、お子様には頻繁に会えなくなるのです。
面会する権利があったとしても、月に1回や2回程度に制限するケースが多くなります。目に入れても痛くない程かわいがっていたお子様と全然会えなくなるという事実が、不倫相手を繋ぎとめることよりも重要でしょうか?子はかすがいであり、どんな時も親は変わりません。そういった事も踏まえたうえでご自身の行動の選択をするべきだと言えるでしょう。
これは会社の規模にもよるでしょうが、いわゆる上場企業やそれに準ずる規模の会社であれば、社内不倫が発覚すれば、ほとんどのケースで出世の道はそこで途絶えると考えた方がいいでしょう。
こういった話をすると、プライベートと仕事は分けて考えるべきという意見も聞かれますが、プライベートで正しい判断が出来ずに道徳的に誤った行動をしている人に会社の重要なポジションは任せられないと考えるのは自然ではないでしょうか?もっとわかりやすい例でいえば、痩身エステにいったのに、そのエステティシャンの方が非常に太っていれば、そのエステ店に任せて大丈夫か?と考えませんか。
エステティシャンが太っているのに、痩身エステをする側であることに違和感を覚えるでしょう。
これは仕事や立場によっては、仕事を辞めざるを得ない状況に追い込まれるケースもあるでしょう。例えば金融関係の仕事であれば、良くて左遷、悪ければ退職せざるを得ない可能性があるでしょう。
今まで長い時間をかけて築き上げてきた社会的地位を不倫という行為で失ってしまうと考えると、あまりにリスクの方が大きいとは思いませんか?
社内不倫は本当に失うものが多いのです。「お金・家族・出世の道・社会的地位」など、長年かけて積み上げてきたものが一気に音を立てて崩れて落ちていきます。
今、社内不倫をしている方、社内不倫の関係になりそうな方に最後にもう一度申し上げておきます!「社内不倫は失うものが多すぎます!」絶対に止めておく事をお勧めします。