不倫と聞くとどうしても比較的若い世代の夫婦間で起こることだと想像してしまいがちですよね。しかし世の中には私たちに想像以上に多くの中高年不倫カップルが存在しています。
彼らの中には、かなりの長期間不倫関係にある「ベテラン不倫カップル」のような人たちもいます。彼らは不倫バレを防ぐ能力に長けており、軽はずみな言動などは絶対にしない強者です。しかし、万が一彼らのような年代で不倫がバレてしまうと、若い夫婦の不倫問題よりも深刻な事態に陥ることが多いです。
そこで今回は、「40~50代での不倫バレが大ダメージである理由」についてお話していきたいと思います。
では、「社会的制裁」がどういうことを意味するのかを解説していきたいと思います。
あなたがもし40~50代であれば、今頃職場でそこそこの地位にいるはずです。しかし、一時の気の緩みによってそれまでずっと積み上げてきた職場での地位や人間関係が崩壊してしまいます。場合によっては「左遷や減給」の罰を受けることもあるでしょう。
言ってしまえば、その会社での出世コースはほぼ閉ざされてしまいます。これから定年に向けて出世しようというモチベーションも一気になくなってしまい、とんでもなく大きな後悔の念に駆られることでしょう。
50代ともなれば、そこそこ良い年のお子さんがいてもおかしくはありません。あまり自我のない小さな子供には「不倫・離婚」というものはあまり理解できないかと思いますが、ある程度の年齢のお子さんがいる場合、不倫をしていたという事実を知られてしまうと強く幻滅されることもあるでしょう。
そして、場合によっては「裏切り者」認定されてしまい、二度と会えなくなる可能性も十分にあります。ある程度の年齢であれば、両親の離婚といった契機に人間関係をスッキリさせようとするものです。その際に、裏切り者であるあなたを今後も付き合う人間として残しておくわけがありませんよね。どうせならクリーンな状態で再出発したいはずですから。
長年連れ添った妻だけでなく、最愛のお子さんまでも失うとなると、もしかすると職を失うよりも辛いかもしれませんね。
今回は、「40~50代での不倫バレが痛すぎる」ということについてお話してきました。
収入や出世への道だけでなく、最愛のお子さんからも見捨てられるというのは、想像しただけでも恐怖ですよね。しかし「不倫」には一瞬でそうさせてしまうパワーが秘められているのです。
最近ではやけに芸能人の不貞行為のニュースが報道されていますが、不倫は一般人である私たちの中にも広く浸透しているものでもあり、私たちがいつ一瞬の気の緩みで、加害者もしくは被害者になるかはわかりません。もしあなたが現在日常的に不倫関係にある異性がいるのであれば、今一度、「不倫バレ」した後のストーリーを想像してみてくださいね。それでもどうしても不倫がやめられないというのであれば、それなりの覚悟を持って楽しんでください。