2020年からの新型コロナウイルスの影響は未だに収束には向かっていません。それどころか日本国内では、2021年に入り、再度緊急事態宣言が発令されています。首都圏でも3/21に解除の予定ですが、まだまだコロナウイルスの感染者の数は減っていません。
今後どうなっていくかまだ見通しは決して明るくはありません。
しかし、2020年の最初の緊急事態宣言と今とでは、大きく違う事があります。
それは「意識」です。2020年に緊急事態宣言が初めて出された時は多くの会社がリモートワークや休業に切り替えた事により、電車も街も閑散としていました。
ただ…現状は街にかなりの人が見受けられますし、街の雰囲気は1年前とは大きく異なります。そしてこれにより、リモートワークが出社に変わったと口実をつけて、不倫をしている人が激増しているのです。(あくまでご相談ベースですが…)
実はリモートワークが導入された事により、外出の頻度が減り一時的に不倫の数は減ったと言われています。
しかし、人間いつまでも我慢できるわけではなく、それも一時の事だったのでしょう。今年に入り、また不倫のご相談は当事務所でも増えてきております。
昨年の緊急事態宣言下ではリモートワークであった企業が、現状はリモートワークを導入していないケースももちろんあります。
しかし、現状リモートワークを導入している会社であっても、「出社する事になった」とうそをついて、会社を休んで逢瀬を重ねているのです。
昨年のこの時期であれば、街が閑散としており、不倫をしていると悪目立ちする様な所もありましたが、街に人が戻ってきている状況の現在では自然に街に溶け込めるようになっています。同じ緊急事態宣言下でも昨年とは全く異なる状況であり、それを理解した人たちがいち早く不倫という悪魔の蜜を吸い始めているのです。
現状、まだ日本もコロナウイルスが終息した決して言えませんし、今後も予断を許さない状況が続いています。
不倫をする事で濃厚接触者を増やす事にもなりますし、当然ですが感染リスクは飛躍的に高まる事になるのです。そういったリスクが家族をも巻き込むと考えると平時の時と同じように悠長に不倫に熱を上げている場合でないことが理解して頂けるのではないでしょうか。