恋のはじまりは、今も昔もインスピレーション。出会った瞬間ピンときた、初めて話した時に運命の相手だと思ったなど、この人と恋がはじまる!と思う予兆ってありますよね。けれども、恋が終わるタイミングではどうでしょう。この恋愛はもう終わりかも、と思う瞬間って感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
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友達同士で会話をしている時、「そういえばなんであの人と付き合ってるの?」と聞かれたりすることってありますよね。そんな時、「そういえば、相手のどこが好きなんだろう」なんてふと言葉に詰まったら、それは恋が終わりに向かっている予兆かも知れません。
デート中に手を触れられてとっさに引っ込めたり、キスを迫られる雰囲気を回避したり、今まではなんとも思っていなかったのに、最近相手に触れられることがなんだかいやだ、と思った瞬間、急に相手との未来が見えなくなっていきます。
本当に好きでいる時には、お互いに甘えたり、好きだよという言葉にニヤニヤしたり、手を繋いでドキドキしたり。しかし、ある時を境にそれが相手からのただの依存に思えてしまったら…。その瞬間から相手のことが「重い」と感じられるようになり、坂道を転がり落ちるように愛情が冷めてしまいます。
彼氏や彼女が自分とは別の異性と話したり、楽しそうに話しているところを見て、メラメラと嫉妬心が沸いていたのに、最近は異性と話していようが、目の前でボディタッチをされていようが、何も感じない。そんなふうに嫉妬心を感じなくなる瞬間があります。
大好きだと思って接しているうちは、相手の言動に違和感を感じても笑ってスルーしたり、ごまかしたりできるもの。しかし、恋が終わりに近づくと、相手の些細なひと言や行動にいちいちイラッとしてしまいます。
愛とは許し合うものと言いますが、愛情が冷めてくると相手を許す気持ちが萎んでしまいます。喧嘩が絶えなくなってしまうのはそのせい。一旦喧嘩を始めると、女性ならヒステリックな一面が見えたり、男性なら暴力性が垣間見えたり、それでますます気持ちが冷めてしまいます。
彼氏と別れるのはツライことですが、それ以上に恋が終わる予感を抱えて生きていくのはツライもの。できれば早めに見切りをつけて、新たなステップに踏み出したいものですね。