先日、鈴木杏樹さんが男性俳優と不倫していると「文春オンライン」で報道されました。
鈴木杏樹さんの夫とは、すでに死別していますが「夫も浮かばれないな。」といった意見もあり、批難が殺到しています。
朝の有名番組のパーソナリティーも務めていたことや今までの清純だった印象もあり、「めっちゃショック」「小さいころから好きだったのに」といった「裏切られた」ような気がします。
最近、どうしてこんなに有名人の不倫報道が相次いでいるのでしょう。
それには、みなさんが普段触れているインスタグラム、ツイッターなどのSNSに理由があります。それでは、記者さんの一例を見てみましょう。
芸能人のスクープをとるためには、その芸能人の足跡が必要になります。そんなときに便利なのが「○○くんみた!」「女優の○○さん発見!」といったSNSの情報です。
誰もかれもがスマホを持つ時代、有名人にとってはそこらかしこにパパラッチがいる気分でしょう。なかなか気が休まるときがないことでしょう。
そんなSNSの情報を駆使し、スクープを狙っている記者は芸能人の特定をします。
そして、その足跡をたどった時に「ここの周辺にはホテル街があるな…」などの今まで培ってきた勘によって推測をすることでスクープを見つけているのです。
SNSによってさまざまな情報が発信できる昨今において、これを使わない手はないでしょう。
今時、足を使っての捜査というものは直接行って確証となる写真などをとりに行くときくらいです。それくらい足を使わなくていいのは便利ですが、デマ情報も多くあるためそんな情報に惑わされないようにしないといけません。
また、その投稿している情報によって「これはスクープの予感がする」といった判断をしないといけないので、スクープに対する嗅覚を特に求められるようになりました。
芸能人からすると、とても恐ろしい時代になりました。
ファン仕様に対応していることを、プライベートでも求められるのですから。そして、断ったりするとすぐに投稿されて晒上げられる、そんなリスクがあることを承知で芸能界に入らないと大変なことになりますね。
しかし、これは芸能人たちに限ったことではありません。私たちも、ほかの人の投稿によって位置を特定されたりすることもあります。
自撮り写真を撮っている人にはあまり映り込まないようにしましょう。