探偵・興信所に依頼したとき、浮気調査において、どのような方法が取られるのかお話しをしましょう。探偵・興信所にお願いすることは、費用もかかることです。だからこそ、探偵・興信所にお願いすれば、何をしてくれるのかあらかじめ理解しておくことが大事です。
まず、探偵・興信所がすることは、素行調査です。他の探偵・興信所では、行動調査という場合もありますが、ここには違いは存在しているのでしょうか。実際には、この二つを、呼び方は違えど中身はほぼ同じと理解している業者もあります。対象者(調査をする人物)の行動を確認すること、その人物がどんな人物と接触するかを確認することが、その仕事の内容です。対象者の実生活を調べるための調査という意味では同じです。
しかし、素行調査という場合では、聞き込みによって相手の素行を調べることも含まれて来ますので、行動調査と完全に一致ということではありません。そして、浮気調査として使われる方法も、この素行調査ということになります。本人の行動を監視することが目的であり、探偵・興信所が浮気調査のために、尾行、張り込みを行うスタイルは、全て素行調査に含めていいです。
ただし、探偵・興信所は浮気調査のためだけに動いている訳ではありませんので、犯罪に手をそめていないか調べたいというケースや、内緒でギャンブルをしてないか調査したいときや、会社での勤務態度を知りたいというケースにおいても、このような調査の方法が取られます。
探偵・興信所が次にしなければならない調査の方法とは、証拠収集です。実際には探偵・興信所に依頼する以外の方法として、メールや手紙、写真なども、証拠として採用される例もあるようですが、メインとなるべきものは、依頼して実施をした不貞行為が推認出来るような浮気事実である行動を記載し、状況撮影した写真等が揃っている報告書です。
身辺調査では、対象者の現在も含めて過去の行動、履歴、生活状況更に資産など調査するものになります。正確な住所氏名や、勤務先、浮気しているかどうか、人柄、宗教団体への所属有無、犯罪歴
近隣における風評、学齢・経歴など、ありとあらゆる調査を行えるのが身辺調査です。
もしかしたら、身辺調査はプライバシーの侵害かと考える人たちもいるかもしれません。 しかし探偵・興信所が守らなければならないのは探偵業法であり、100%探偵業法に則り行われるものなので、違法性の問題は全く心配する必要はありません。