浮気を疑って浮気調査を依頼し、浮気が発覚しました。
別れや離婚を望む依頼者が多いなか「もう一度やり直したい」「パートナーの気持ちを取り戻したい」など復縁を望む依頼者も居ます。
ですが探偵が出来るのは浮気の証拠を掴むこと、浮気相手と別れさせることです。復縁できるか否かは、依頼者次第。
以下を参考になさってみてください。
浮気された依頼者が悪いと言っているのではありません。
仮にパートナーの浮気が「いつも忙しそうで構ってくれなかったから」だったとします。
今後はパートナーとの時間を以前より多く持つことを意識しましょう。
「色気がなくなった」「態度がおざなりになった」などの場合は出会った当初を思い出して
女っぽくしてみる、男っぽくしてみる。
パートナーが依頼者に抱いていた不満を少し解消してあげるだけで、相手は浮気の罪悪感も相まって
気持ちを向けてくれるかもしれません。
仮に浮気理由が依頼者への不満ではなかった場合、感謝をする、優しくする、明るくするなど当たり前のことを心がけてください。
浮気は一時の気の迷い。依頼者の魅力に再度気付くことだってあるのです。
いくら別れたくないからと言ってパートナーにすがりつく、喚くのは得策ではありません。
鬱陶しいと思われるのはもちろん、自分に惚れこんでいるのが分かると、調子に乗って浮気を繰り返す可能性があるからです。
まずはパートナーに浮気の罪悪感を植え付けなくてはいけません。
浮気をされ心底傷付いた素振りをみせます。涙を見せたり、フラッと数時間いなくなるのも効果的です。
心が折れてしまっている。でも、あなた(パートナー)を嫌いにはなれないから、やり直したい。
そう小さく声に出してみてください。すがりついたり喚くなどの卑屈な態度を取るより、パートナーの心に響く筈です。
浮気されて悲しかったこと、二度と浮気して欲しくないこと、この二つを最後に付け加えましょう。
子供の言葉は絶大です。浮気の罪悪感で家に居場所がないと感じる人もいるので、積極的に子供に声を掛けてもらいましょう。
家族で出掛ける、旅行などの提案も良いですね。パートナーは子供に悲しい思いをさせてはいけないと、心を入れ替えることでしょう。
依頼者を含む『家族』で一緒に過ごすうち、依頼者への気持ちを取り戻す可能性も出てきます。
家族で楽しい思い出を積み上げ、絆を深めていけたら良いですね。
マニュアル通りになるほど人の心は単純ではないので、いずれも初めは上手くいかないかもしれません。
それで怒鳴ったり浮気をし返したり、勢いで離婚を口にしては望む復縁は得られなくなってしまいます。
時間をかけても良いので、パートナーに寄り添い、お互いの溝が埋まることを願っております。