今、パートナーが不倫を考えている方にはじめにお話をしておきます。
「格安調査には十分注意してください」
不倫調査をする場合の、相場は概ね数十万円~数百万円となります。
巷で広告などで、「格安」「業界最安」などの文字が並びますが、しっかりと調査をしようと思ったら、そんなに格安では済みません。
これはアーネット調査事務所の過去の経験から断言できることです。格安調査には、その分だけ本来必要であるべきものが足りないケースが多くなり、結果再調査になったり、追加で費用が必要になったりと決していいことはありません。
(1)調査の日数
(2)1日の調査時間
(3)調査員の動員人数
基本的にはこの3つによって、多くの不倫調査を手掛ける事務所は見積を算定しているはずです。
(1)調査の日数については、一般的な調査回数で証拠を入手して、シロ・クロの判断が出来る回数を元に算出を行います。
(2)1日の調査時間は、浮気や不倫をするであろう時間帯を限定して、行うものです。例えば会社にお勤めの方の場合だと、多くは業務後に異性と会う事が多くなりますから、業務後の時間から調査を開始します。また主婦の方の場合ですと、お子様を幼稚園ないしは保育園に預けてから、迎えにいく時間までに限定して調査を行います。
(3)調査員の動員人数は、状況によって異なりますが、一般的には1人の調査に対して、調査員が2名というのが基本です。
基本的には「シロ/クロ」という判断をある程度の日数かけて、調査を行い、資料として依頼人に情報をお渡しします。しかし格安調査の場合ですと、指定された日(1日~2日程度)で調査を終了して、勝手な判断で結果をお知らせする事になります。「シロ/クロ」わからない状況であるにも関わらず、調査をした日の調査費用は請求されて、結果として割高になるケースがあるのです。
本来は、調査対象者の動向によって、ある程度時間制限を設けて調査をした方が依頼者様の負担も少なくなります。
しかし、格安調査と謳う事務所では、基本料金だけが安いため、調査時間について、詳細な説明をせず、結果として料金が高くなる場合があります。
当たり前ですが、調査を本職としているプロと学生さんのアルバイトでは単価も違います。そしてその仕事には大きな違いが生まれます。それは写真や動画の撮影一つとってもそうです。また調査員がプロでない場合に懸念するのは、尾行をするための経験やノウハウがないため、調査対象者にバレてしまうというケースです。そうなってしまってば、調査対象者は警戒をしますし、依頼人様の信頼を損なう事に繋がるのです。
もちろん一概に格安調査が悪いとは言いませんが、現在そういった格安、低料金の調査で嫌な思いをされている方からのご相談が増えてきています。安かろう悪かろうではないですが、そのサービスには適正な価格というものがあり、プロの人員を割けば、決して安くはない金額がかかります。しかし人生の一大事だからこそ、目先の金額にまどわされず、信頼できる調査事務所を探すのが大事なのではないでしょうか。