世界的なコロナの収束がまだ見えていない中ですが、ワクチン接種も日本でもついに始まり、今後ワクチンの接種はかなり一般的になっていく事でしょう。そして今、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長であった森喜朗氏が問題発言で辞任に追い込まれて、新たな候補者が取り沙汰されています。(この記事が載る頃にはもう決まっているかもしれませんが…)
そして実際に今年東京オリンピックが開催されるのか、その是非はともかくとして、オリンピックが東京で開催された場合に不倫は増えるのか否か考えていきたいと思います。
今回の想定はあくまでコロナウイルスは関係なく、オリンピックが開催された場合についての可能性についてのものです。
オリンピックが開催されるとなると、是が非でも応援にいきたいと思う人が増える事は間違いありません。他の国で開催するならともかく日本国内という事であれば、それは当然の心理です。オリンピックに応援に来るのは、不特定多数の多くの人であり、好きな選手や日本チームを応援するという共通目的があり、他の場所で出会うよりも仲良くなるのも早いですし、比較的簡単であると言えるでしょう。その為、出会いの数自体がオリンピック開催によって圧倒的に増える事が予想されます。
オリンピックという特別感が精神面でも不倫に対するハードルが下がります。人間特別なイベントや出来事があれば、精神面も高揚をしていきます。そういった時にパートナーがいるにも関わらず、不倫をしてしまう可能性は高くなってしまうでしょう。普段であれば、「不倫はダメだ」と考えている人であってもオリンピックの特別感が後押しをしてしまうのです。
オリンピックが開催されれば、不倫は残念ながら増えてしまうでしょう。しかし、長く不倫関係が続くというよりはワンナイト的な不倫が多くなるのではないでしょうか。ただ当然オリンピックが開催されるとなれば、首都圏のホテルの価格はかなり高騰する事が予想される為、なかなかホテルなども確保できない問題も出てきますが、精神面で高揚をしている状況だと財布のひもも緩くなりがちです。その為、高い宿泊費を払ってワンナイトを楽しむ人も一定数いるでしょう。もちろんこれはオリンピックが開催されるから、不倫が増えるのでなく、人間の精神的な変遷によって一時的にそういった状況、環境が作り出されるという事を理解しておくといいでしょう。