探偵に憧れたり、興味を持つ若い人は驚く程多いのです。
しかし、数年前から新聞広告にある求人折り込みに探偵調査員の募集広告が掲載出来なくなっております。
理由は個人情報守秘義務の観点かららしいのですが、今はハローワークやネット広告で求人するのが主流です。
さて、いざ新人くんが入社し、調査現場にいくとなると初めに第一の関門があります。
それは出勤時間です。
毎日毎日、現場が同じではなく(当社の場合)時間がまちまちです。
しかもその多くは、早朝たとえば5時や6時がザラにあります。
いつも決まってれば体も慣れるでしょうが、昼や夕方に出勤の日もあり、その日で生活サイクルを変えなければならないので厄介です。
特に朝寝坊なんて論外、どんな時間にも対応出来なければこの時点で不向きです。
次に運転です。
現場の行き帰りの殆どが、車移動です。
都内の首都高速、狭い路地、どんな場所もスイスイと運転出来なければ失格です。
まして車の尾行となると、運転技術が普通でも物足りないぐらいです(慣れてきますが…)
次に現場での張り込みです。
この時に、1時間もしなく、スヤスヤと居眠りしてしまう様な人は難しいです。
現場の度、繰り返す人は責任感が欠如していると判断、辞めて頂きます(厳しい様ですが、大事な見極めです…)
次にハートです。
少し位の事では動じない強い気持ちや根性(古い感じがしますがとっても大事)がなければ続きません。
神経質、臆病な性格の人には向きません。
尾行技術や撮影技術は誰でもレベルアップしていきますから安心して下さい。
要は…
不規則 運転 寝ない 強心臓
これがクリア出来れば探偵に向いています❗️
ここが向き不向きの境界線だと思います。