以前にコラムで「女性が不倫に走る瞬間(URLつけて」を書きました。
まだ読んでいない方はこちらを読んで頂いてから、
今日の話を読んでもらえると一層分かりやすくなると思います。
男性の不倫は身体のもの。女性の不倫は心のもの。
昔からそう言われています。
もちろん女性を不倫に走らせないのも重要です。
そして不倫にハマってしまう理由もしっかりと理解をしておかないと、
最後に痛い目を見てしまう事になりますから、
女性の心理をしっかりと理解して、行動をしていきましょう。
結婚生活が長くなれば、居心地の良さは生まれるかもしれませんが、
その代わり刺激やときめきという部分は失われてしまいます。
もちろん穏やかな暮らしは素晴らしいものではありますが、
物足りなさや不満を感じる事も多いのも事実です。
まだ詳しく知らない人との出会いは、退屈な時間に彩りを与えてくれます。
その刺激がたまらないものになってしまうのです。
人間は一人では生きていけないもので、
認められたり、必要とされるという、「承認欲求」を持っています。
男性の場合は出世欲や事業欲や金銭欲が一般的かもしれませんが、
女性の場合は相手に求められていると実感できるような感覚を求めます。
男性が仕事に没頭するあまり、パートナーをないがしろにすると、
その寂しさから、自分を求めてくれる人との不倫へ一直線です。
どんなに忙しくても、「愛してる」「ありがとう」の言葉を大事にしましょう。
学生の頃、スカートの丈を規則より短くしてみたり、
学生服のズボンを少し太めにしてみたりと、ルールを破る自分に酔う時代は、
誰にでもあるものですが、大人になると常識やしがらみの中で、
そういった気持ちというのは徐々になくなってきます。
不倫は社会的にもNGな好意であり、タブーです。
そしてタブーを犯すことで自分自身の立場を窮屈なところに落とし込み、
ある種、自分自身に酔ってしまっている事も多いのです。
頭で分かっていても、やめられないというケースです。
どうしても夫婦生活の中で、お子様がいたりすると、
名前での呼び合っていた関係が「パパ」「ママ」へと変わる事も多いでしょう。
そういった関係が長く続く事で、妻から母になり、家族へと変化をして、
女性としての扱いではなくなってしまい、そこに女性は大きな不満を覚えます。
不倫をする事で、1人の女性として認められている事の実感。
そして求められている事の喜びを見出す事が出来るのです。
男性はたまには夫婦2人の時間や呼び名を変えてみるのもいいのではないでしょうか。
夫婦生活が長くなると、お互いに会話が減ったり、
一緒の時間を共有する事が減ってきてしまいます。
しかし、会話は人間関係の基本です。
女性もいきなり不倫に走る訳ではありません。
日頃の小さなことの積み重ねが不倫へと走るきっかけとなってしまうのです。
どんなに忙しくても、相手の話を聞いてあげる余裕や心遣いは必要です。