よくネット上で浮気や不倫の話がありますが、基本的には「不倫をする=男性」の設定が多くあります。そのため「不倫をする=男性」という先入観を持っている方が多いのではないでしょうか。しかし、最近では政治家や芸能人、アスリートの中でも女性の不倫ニュースが取り上げられています。
世間的には浮気や不倫は男性が悪者にされるケースが多くありますが、実は女性の方が浮気している可能性があるのではと疑ってしまいます。
そこで、実際に不倫をするのは男女どちらが多いのかを調査結果を元に解説していきたいと思います。
結論から言うと「不倫をしている人の割合は男女共に変わらない」です。
実際に大手コンドーム会社「SAGAMI」が20代〜60代を対象とした調査結果によると、男性平均:16.8%、女性平均:14.8%となり、その差はたった「2%」しか変わらない結果になっています。
驚きの事実ですね。しかし、これが現実です。
決して、浮気をしている男性を正当化するわけではありませんが、実際に女性の割合も多いということがわかります。
さらに、男女の浮気・不倫をしている人の年齢層を見ると、男性は「20代 21.8%」と大体4人に一人は浮気をしており、女性は「40代 17.9%」で4人〜5人に一人は浮気をしている結果になっています。因みに、40代男性の浮気率は14.3%で女性よりも低くなっています。
さらに、浮気・不倫相手と出会う場所についても見ていきたいと思います。
浮気・不倫相手と出会う場所は男女で差があると言うよりも、年齢別で違いが出ています。
20代でもっとも多いのが「同じ学校」「友人の紹介」です。20代はまだ大学生や社会に出たばかりで学生との繋がりもある時期です。そのような中で、やはり、同じ学校や友人の紹介などで浮気・不倫につながるケースが多くなっています。
ですが、30代になると結婚する人もいれば、会社との付き合いなどで環境が変わっていきます。そのため、20代では「同じ学校」や「友人の紹介」が多かったですが、30代以上層になると「同じ会社」の割合が一気に多くなり、「同じ学校」での繋がりの割合が一気に低下します。
男性と女性でどちらが浮気しやすいかというのは、統計から見て、若干男性が多いという結果になっていますが、決して、女性も少ないと言うわけではありません。
さらに、最近では女性の浮気や不倫率が上昇しているという話もあります。
「浮気をするの=男性」と言う概念も近いうちに変わっていくかもしれません。