「価値観が合わない」「結婚など未来のビジョンが描けない」「ほかに好きな人ができた」など、恋人と別れたいと思う理由はさまざまです。しかしながら、自分のことを好きでいてくれる相手に別れを切り出すのはとても体力のいる仕事。
ここでうまく振る舞えなければ、別れそびれてダラダラと付き合ってしまったり、相手がストーカーよろしく未練たらたらでつきまとってきたり、次のステップに移るどころか終わった恋を引きずることになりかねません。今回は、恋人と後腐れなくスッキリ別れる方法を紹介します。
勉強でも仕事でも、「なぜそれを学ぶのか」「なぜそのタスクをしなければならないのか」といった理由がはっきりしていると、勉強する意欲や仕事をする意志が生まれますよね。
こうした場合も同じで、「なぜ自分はあなたと別れたいのか」という理由を偽りなくはっきり告げてあげたほうが、すぐには納得できないにせよ、相手も気持ちが紹介しやすいでしょう。理由を告げることは、相手に最後の義理を尽くすという意味でも大切です。
突然恋人から別れを切り出された当人は、間違いなく動揺します。そこでスッキリ別れられることの方が稀で、別れたくない、どうにかならないのかと関係の修復を求められることが多数でしょう。
もしかしたら、相手は号泣しながら復縁を迫るかもしれませんし、中には自殺をほのめかしたり、脅したり、暴力に訴えたりする人もいるかもしれません。でも、あなたの中に次のステップに進むという明確な目標があるのなら、こうした求めは毅然として断りましょう。
相手があなたへの未練を断ち切れない場合、別れてからもメッセージを送ってきたり、電話をかけてきたりすることがあります。その内容は、たいてい良かった頃の2人の思い出話。
こういってはなんですが、付き合うだけ時間の無駄。相手が別れることに同意したら、その場で携帯電話などの連絡先を消去してもらうようにしましょう。
別れる際には誰しも当然一悶着ありますが、それでも相手だって次のステップに進もうと思ってくれるはずです。しかし、中には未練が執着に変わってストーカー化する人も。
こうした場合はまず周りの友人や家族に相談し、相手の行為がエスカレートしてきた場合はすぐに警察に相談しましょう。