夜22時40分…クライアントから担当者の携帯に電話が入った。
『夫が車で◯◯ホテルに居るらしい』
→何時頃から居ますか?
『22時過ぎだと思います』
→わかりました、直ぐに向かいます。
場所は栃木県内のインターから割と近いラブホテル。
調査員2人がそれぞれの場所から急行します。
クライアントからの連絡の時点で、ホテル滞在時間はすでに30分以上経過してます。
向かう最中、祈りながら走ります。
【どうか間にあってくれ~】
ホテルの看板が現れました。
あと少し、目的地はもう目の前です。
23時28分ホテルに到着。
所要時間48分、いよいよ確認に入ります。
休憩2時間…
離れのホテルです。
ターゲットを確認しました。
もう1名の調査員も合流し、撮影体勢に入ります。
その後、深夜0時過ぎ、2人はホテルから出て車に乗り込み出発した。
建物玄関から出る瞬間、2人の顔、車のナンバー、決定的証拠を撮影し、調査は終了となる。
※ 今回の調査は、クライアント自ら夫の車にGPSを付け、浮気相手も事前に把握していた事例である。
小雨降る中、深夜0時52分任務を終え帰社へと向かうのでした。