恋はスリリングなほど燃え上がる!とばかりに、奥さまがいるにもかかわらず彼女をつくってしまった男性。恋を始めることは簡単ですが、終わらせるのは体力のいる仕事。特に、不倫の恋ともなると、関係を解消するのはなかなかに困難を伴います。今回は、不倫中の彼女と後腐れなく別れる方法をご提案します。
彼女があなたに望むことは、いつかあなたが奥さまと別れて自分が正妻の座におさまること。クリスマスなどのイベントの夜、奥さまとの時間ではなく自分との時間を過ごしてくれるあなたにとって、自分は奥さまよりも特別な存在だと思っています。そんな彼女との関係を終わらせるなら、はっきりと奥さまとは別れられないことを正直に伝えましょう。こうしたタイプの女性は、自分は奥さまには勝てないんだとはっきり認識することで身を引くことがあります。
不倫をする男性の中には、奥さまがいるにもかかわらず彼女がいるということがステータス、と考えている人もいます。それと同じように、奥さまがいるのを知っていて、そうした男性と付き合うことがステータス、と思って割り切り不倫をする女性もいます。こうしたタイプの女性は、男性自身に恋をしているというよりも、不倫という状況そのものに酔っている傾向が。関係を精算したいなら、「妻にバレた」と言ってみましょう。そこまでのリスクを冒して不倫するくらいなら、いっそ別れた方がマシだと、彼女の方から関係解消を求めてくるかもしれません。
不倫にはうしろめたさがつきまといます。法律で結ばれた男女の仲を引き裂けば、どのような代償が待っているか、不倫をする人たちは理解をしているからです。だからこそ使える有効な手段が「妻にバレて慰謝料を請求されるかも知れない」という一手。不倫の慰謝料は100〜500万ですから、これに怯えない女性はいないでしょう。それでも、あなたのことを一途に愛してしまった彼女の場合だと、一緒に負担する、と引き下がらない場合もありますが…。
別れを切り出された不倫相手が最も理不尽さを覚えるのが、「私は1人捨てられるけれど、あなたは奥さんの元へ帰っていく」ということ。もしあなたが不倫をしていることで、すでに奥さまとの間が冷え切っている、離婚寸前である、という場合には、彼女と別れる一方で、奥さまとの別れを選択するのも、後腐れなくすべての関係を精算できる1つの手段です。