後悔先に立たずと言いますが、こと結婚については本当に、後悔は先に立ちません。ただお付き合いをしているだけのカップルなら、後悔を覚えたらささっと別れてしまえばよいですが、一度結婚してしまうと離婚するのは大変です。
今回は、世の奥様たちが結婚を後悔した瞬間をご紹介したいと思います。これから結婚を考えている方は要チェックですよ!
結婚を後悔した瞬間といえば、一番多いのがこれ。家事や育児を一切しない旦那さん。今や夫婦共働きは当たり前の世の中ですが、家事と育児は女の仕事、と考えている男性って未だにゴロゴロしているものです。同じだけ働いてるのになんでわたしばっかり!と思う毎日に疲れ果て、結婚したことを激しく後悔することになります。
くつ下は脱ぎっぱなし、食べたあとのお皿は台所へ運ばない。そんな、子どもでも言えばできることをやらない旦那さんに、奥様はイライラを募らせます。言えばできるはず、と期待するだけ、期待ハズレの言動をされた時の失望たるや。あなた大人でしょ?という気持ちがある日爆発して、こんな人となんで結婚したんだろ、と激しい後悔の念に襲われるのです。
家族を大切にするのはよいことなのですが、自分の奥さんをないがしろにして実家の家族ばかりを持ち上げていては、奥さんの立つ瀬がありません。結婚をしたら嫌でもお互いの実家を行き来せねばならず、その時の女性の気苦労といったら。奥さんを労うような発言を一切せず、実家の母親の顔色ばかりうかがっていたり、母親に相談しないと大きな決断ができない、なんて一面を披露された日には、奥さんはショックを通り越して離婚のふた文字を思い浮かべるかも知れません。
結婚前は穏やかでやさしかった旦那さんが、あるタイミングで突然人が変わったかのように粗暴な一面を見せるように…。そういうのって、決してドラマの中の出来事だけではありません。例えば、仕事のストレが募り募ってだったり、奥さんが出産をきっかけに子どもにかかりきりになったりした時に、お酒に溺れたり、居場所がないとギャンブルに走ったりして徐々に人格が崩壊し、最悪は奥さんに手を上げる、という場合もあります。夫婦って、そうした悪い時を支え合うのも大切ですが、それがもとでDVに発展するようなら、後悔もなにも、離婚を視野に入れておくほうがいいでしょう。