色々と自分なりに調べ迷いながらも会うと決めた探偵さん。
業者とはいえ初対面の人に赤裸々なプライベートな内容を話すのはとても勇気がいる事と理解しています。
目の前にいるその業者が優良で信用できるのであれば、出来る限り詳しくお話される事をお勧めします。
きっと的を得た回答や質問で、クライアント様が抱く不安な気持ちも次第に解消されていくと思います。
しかし、問題は運悪く劣悪業者にあたってしまった時です。
初めての相談で、訳もわからず高額契約をしてしまった例も数多くあります。
またその逆で、安すぎてキチンとした調査をしてもらえず、諦めてしまうケース。
いずれも探偵被害です。
しかし、経緯や現状プライベートな事を何度も何社かにお話する事は容易でないのもわかります。
では、せめて目の前の業者が良いか悪いかを判断出来れば、さほど無駄に時間やお金を費やさなくて良いのではないかと思います。
【結果も証拠も料金も、業者次第で大きく左右されます】
細かくはお伝えしたい内容が沢山ありますが、簡単にこれだけは確認してみて下さい。
①身なり 服装 言葉遣い
(個人事務所は私服っぽい所もありますが、やはり大手のしっかりした会社はスーツで気を付けてます)
②話の初めから住所や個人名、会社名、使用車の車種などを聞いてくる、又は、記入させる業者は要注意です。
(個人情報をさらけ出すイコール断りづらくさせる、お客様の値踏みをするため、詳細情報なくても見積り額はキチンと出せます)
③料金表がない、又はしっかり見せない。
(中には数種類あって相手を見て決めている場合や、言葉での説明や数字をその場で記入して見積りを作成する所があり、高額請求する大手ほど当てはまります。必ず印刷された料金表を受け取って下さい、料金表がない業者は論外と言えます)
④先払い業者は要注意です。
(実は業界の9割の業者が先払いです。翌日又は3日以内に全額又は半額を振り込んで下さいと言われます。先払いは決して当たり前ではありませんから勘違いしないで下さい。物売りではありませんから、調査結果が出て初めて料金引き換えがお客様から見て妥当だと思うのは当社だけでしょうか)
⑤商品である報告書を見せてもらいましょう。
(調査結果イコール報告書が大事な商品となります。せっかくの証拠もズサンな報告書では台無しです。裁判所に提出できる程、詳細な報告書かを事前確認してください。業者によっては何これ?みたいな報告書もありますので)
⑥アフターフォローについて
(どの程度、何をしてくれるのか、明確に聞いてみて下さい。弁護士紹介だけではアフターフォローではありません)
以上、実際にご相談でお会いしてみて、少しでも疑問を抱くようであれば、他社比較をお勧めします。