パートナーに浮気をされれば、悲しいし悔しいですよね。
冷静な判断ができず、怒りに身を任せて激しく責めてしまう人も。
けれど、それよりやってはいけないことがあります。
浮気をしたパートナーより、浮気相手を憎む。女性はこの傾向が特に強いようです。
浮気相手の家庭も自分と同じように苦しめてやろうと考え、例えばこのような行動を取ったとします。
・浮気相手の家族に浮気を伝える
・浮気をネタに脅す
・ストーカー行為をする
など、浮気相手の家族を巻き込んで苦しめるのです。
あくまで例えですが、それに近いようなことをしたいと思う人も確かにいるでしょう。
それで仮に浮気相手の家庭が壊れたら、満足するでしょうか?虚しいだけではないでしょうか?
浮気されて傷付いた心は、復讐では消えないのです。
「パートナーが先に浮気したのだから、自分だってしても良いだろう」
「自分が浮気をしたらどんな顔するか試してやる!」
浮気をしたパートナーへの仕返しに、自分も浮気をする。
されて苦しんだことを、そのままパートナーへ返す復讐です。
こちらのやり方も、ただ虚しいだけで終わるのが目に見えています。
そのまま別れや離婚に繋がる確率が高くなるばかりか、お互いが憎しみ合って終わるかもしれません。
パートナーと別れるつもりがない人は、仕返し浮気はご法度です。
このように、浮気相手やパートナーへの復讐は控えた方が無難です。
人を呪わば穴二つと言われ、人を苦しめる行為は自分に返ってきます。
ただでさえ傷付いているのに、更に自分を苦しめる必要はないのです。
浮気をされてもパートナーを嫌いになれない、別れたくない。
だからと言って、簡単に許してはいけません。
「なんだ。簡単に許してもらえるなら、またやっても怒られないだろう」
パートナーはこのような甘い考えを持ってしまうかもしれません。
浮気常習者は浮気の罪悪感が殆どないので繰り返してしまうのです。
パートナーを浮気常習犯にさせないためにも、しっかりお灸をすえることが大切です。